報道発表資料
1. | 地方公共団体等が実施するダイオキシン類の大気環境モニタリングの方法を定めた「ダイオキシン類に係る大気環境調査マニュアル」を改訂し、従来の24時間サンプリングの手法に、1週間サンプリングの手法を追加した。 |
2. | 1週間サンプリング手法は、ダイオキシン類の濃度の週内変動を平均化して測定することができる手法である。 |
3. | 平成14年度からは、改訂したマニュアルを用いて、地方公共団体等の大気環境モニタリングが実施されることとなる。 |
[1] | ダイオキシン類は、長期的な曝露による健康影響が問題となる物質であることから、モニタリングにおいては長期間の平均的な濃度を把握することが重要であること |
[2] | ダイオキシン類の排出は時間変動が認められ、モニタリングに当たって時間変動が適切に平均化されることが望ましいこと |
なお、1週間の連続サンプリングが可能な機器は平成13年度中には供給されることとなっている。平成14年度から、1週間サンプリング手法を追加したマニュアルを用いて、地方公共団体等の大気環境モニタリングが実施されることとなる。
添付資料
- 連絡先
- 環境省環境管理局総務課ダイオキシン対策室
室 長:関 荘一郎(内 6532)
室長補佐:土屋 雅子(内 6579)
環境省環境管理局大気環境課
課 長:西出 徹雄(内 6530)
課長補佐:伊藤 正(内 6572)