報道発表資料

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2001年08月06日
  • 地球環境

環境省地球温暖化対策推進本部の設置について

COP6再開会合で、京都議定書のいわゆる中核的要素に関する基本的合意(ボン合意)がまとまり、京都議定書の2002年発効に向け、国際的な機運が高まった。
 COP6再開会合を受けて、小泉総理は、京都議定書の2002年発効を目指して、COP7までに最終合意を達成すべく引き続き全力を尽くすとともに、京都議定書の目標を達成するための国内制度の整備に総力で取り組むことを表明された。
 こうした状況を踏まえ、環境省として京都議定書の2002年締結が可能なものとなるよう、同議定書に定められた温室効果ガスの削減目標を達成するための国内制度の構築、各種対策の実施を省内の一体的な協力体制のもとに推進するために、環境省地球温暖化対策推進本部を設置する。
 第一回会合を7日(火)16:30より開催する。
1.環境省地球温暖化対策推進本部の構成
(1)本部長は、環境大臣
(2)副本部長は、環境副大臣及び環境大臣政務官。
(3)本部長補佐は、環境事務次官及び地球環境審議官。
(4)本部主査は、地球環境局長。
(5)本部員は、官房長、大臣官房審議官(3名)、地球環境審議官補佐官、廃棄物・リサイクル対策部長、総合環境政策局長、環境保健部長、環境管理局長、水環境部長、自然環境局長、大臣官房秘書課長、大臣官房総務課長、大臣官房会計課長、大臣官房政策評価広報課長。
その他、本部長は必要に応じ、構成員以外の者の参加を求めることができる。

2.事務局
(1)本部に事務局を置き、本部主査の下で本部の事務を行う。
(2)事務局員は、地球環境局総務課長、同局地球温暖化対策課長及び同局地球温暖化対策課調整官並びに本部長の指名する者。

3.会議の招集
本部の会合については環境大臣が、必要に応じ召集する。

4.第一回会合
日時:7日(火)16:30~
場所:環境省省議室
議題:
1.環境省地球温暖化対策推進本部の設置について
2.京都議定書の2002年締結に向けた国際交渉について
3.京都議定書の目標を達成するための国内制度の構築について
(冒頭カメラ撮り可)
連絡先
環境省地球環境局総務課
課長:寺田達志(6710)
補佐:米谷 仁(6711)