報道発表資料
この度、山口県のエコタウンプラン(環境と調和したまちづくり計画)の承認申請があり、これを審査した結果、既存の産業集積と先進性のあるリサイクル技術を連携させた環境関連産業の創出をはじめとする環境と調和したまちづくりが計画されており、環境省と経済産業省は平成13年5月29日に共同で承認することとした。
なお、本承認は全国で14番目、中国地域では広島県(びんごエコタウンプラン)に続く2番目のエコタウンプランとなる。
○ | やまぐちエコタウンプランの概要 「やまぐちエコタウンプラン」は、「ごみゼロ社会づくり」を目指し、県内の地域・産業特性を活かしながら、県民、事業者、行政が一体となって、持続的発展が可能な循環型社会の形成を目指すもの。 (主なリサイクル施設整備事業) |
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[1] | ごみ焼却灰のセメント原料化リサイクル事業 県内の一般廃棄物焼却施設から排出される焼却灰全量を、脱ダイオキシン処理、水洗脱塩素等により原料化し、セメントキルンに投入して普通セメントを製造するもの。(平成13年度着手) |
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[2] | 廃プラスチックのガス化による化学工業原料化リサイクル事業 県内の市町村から分別収集される容器包装系廃プラスチックを、加圧ガス化プラント合成原料として活用するもの。(平成13年1月より稼働中、施設規模の拡大を検討中) |
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[3] | 廃プラスチックのセメント原燃料化リサイクル事業(現在事業化を検討中) | |
[4] | ペットボトルを主とするポリエステル製品の原料化リサイクル事業 (平成13年度事業着手予定) |
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○ | 国による支援内容 ごみ焼却灰のセメント原料化リサイクル事業のうち、焼却灰の分離設備等の設置について環境省(廃棄物処理施設整備費補助金)から、セメント原料化施設の整備に対して、経済産業省(環境調和型地域振興施設整備費補助金)からそれぞれ施設整備に係る補助金が交付される予定。 (環境省関係補助額168百万円) |
添付資料
- 連絡先
- 環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課リサイクル推進室
室 長:長門(内線6831)
室長補佐:玉原(内線6832)
係 長:星 (内線6835)