報道発表資料

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1998年02月24日

第5回エコアジア長期展望プロジェクト国際ワークショップの開催について

環境庁は、3月3日及び4日の両日、東京において、アジア太平洋地域各国及び関係国際機関の参加を得て、「第5回エコアジア長期展望プロジェクト国際ワークショップ」を開催する。
 本会合においては、昨年度までの第一フェーズの活動を概観するとともに、今年度からの第二フェーズの活動計画について議論が行われる予定である。
1.開催趣旨
 環境庁は、1993年に開催されたアジア・太平洋環境会議(エコ・アジア’93:アジア・太平洋地域の非公式環境大臣会合)において、「アジア・太平洋地域の環境と開発に関する長期展望」プロジェクトを提案した。本プロジェクトは、2025年のアジア・太平洋地域の環境の状況を展望し、当該地域の政策決定者に対し、適正な政策決定のための科学的根拠を与えることをねらいとしている。
 これまで、94年3月、95年2月、96年3月、96年10月に国際ワークショップを開催し、それらワークショップでの検討を踏まえ、第一フェーズの報告書をとりまとめたところである。この成果は、97年4月の国連持続可能な開発委員会(CSD)第5回会合及び及び同年6月の国連環境開発特別総会(UNGASS)において公表した。今回のワークショップでは、昨年度までの第一フェーズの検討結果を踏まえ、今年度からの第二フェーズにおける今後の進め方(ワークプラン)について検討を行う予定である。

2.主催環境庁

3.日時平成10年3月3日(火)、4日(水)

4.場所椿山荘フォーシーズンズ・ホテル
東京都文京区関口2-10-8
電話:3493-1111

5.プログラム下記参照

6.参加者(予定)
(1)アジア太平洋地域各国からの参加  13ヶ国13名の専門家
バングラデシュ、カンボジア、中国、フィジー、インド、インドネシア、韓国、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、スリランカ、タイ
(2)関係国際機関等  3機関3名の専門家
東西センター(EWC)、国際熱帯木材機関(ITTO)、南太平洋地域環境計画(SPREP)
(3)日本からの参加者  約10名
環境庁、国内専門家等

7.主要討議事項
(1)近年の地球/地域規模での取組状況
(2)今年度からの第二フェーズの活動計画

8.使用言語  英語(通訳なし)


別紙

第5回エコアジア長期展望プロジェクト国際ワークショップ
1998年3月3~4日、東京
プログラム(予定)

第1日
10:00-10:15開会
10:15-10:45第一フェーズの概要説明
10:45-11:00コーヒーブレイク
11:00-12:00近年の地球/地域規模での取組状況
12:00-13:30昼食
13:30-17:00第二フェーズのワークプラン討議
(適宜コーヒーブレイク)
18:00-レセプション
第2日
9:30-12:30第二フェーズのワークプラン討議(継続)
12:30-13:30昼食
13:30-17:00総括討議
17:00閉会
連絡先
環境庁企画調整局地球環境部企画課
調査官   :竹本 和彦(6748)
 課長補佐 :岸部 和美(6721)

環境庁企画調整局地球環境部環境保全対策課環境協力室
室長補佐 :辻 昌美  (6744)