報道発表資料
平成13年4月12日(木)~13日(金)に、「京都メカニズムに関する国際シンポジウム」を国連大学ウ・タント国際会議場において開催する。
本シンポジウムは、京都議定書で導入された京都メカニズム、特に排出量取引のルールについて、各国の交渉担当者、研究者、産業界による意見交換や具体的ルール案の分析、各国の先行的な取組事例の紹介などを通じて、信頼性が高く実務的にも運用可能なルールのあり方を議論し、本年7月のCOP6再開会合における国際ルールの合意形成に資することを目的とする。
本シンポジウムは、京都議定書で導入された京都メカニズム、特に排出量取引のルールについて、各国の交渉担当者、研究者、産業界による意見交換や具体的ルール案の分析、各国の先行的な取組事例の紹介などを通じて、信頼性が高く実務的にも運用可能なルールのあり方を議論し、本年7月のCOP6再開会合における国際ルールの合意形成に資することを目的とする。
1 日程及び場所 | ||||||
平成13年4月12日(木)~13日(金) 国連大学ウ・タント国際会議場(東京都渋谷区神宮前5-53-67) |
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2 主催等 | ||||||
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3 プログラム | ||||||
第1日(10:00~17:00) | ||||||
午前 | ||||||
開会挨拶(川口順子環境大臣(予定)) | ||||||
セッション1 京都メカニズムを巡る国際交渉の現状と締約国の見解 | ||||||
・ | 京都メカニズムに関する交渉の経緯、論点を紹介(排出量取引を中心に) | |||||
・ | 主要交渉グループの交渉担当者より、それぞれの交渉スタンスを概説 | |||||
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午後 | ||||||
セッション2 ワーカブルな国際ルールの構築を目指して(第一部) | ||||||
京都メカニズムに関連する世界各国の先行的な取組事例の分析を通じて、望ましい制度のあり方を考察 | ||||||
・ | 欧州、北米における企業による先行的な取引の実例の紹介 | |||||
・ | 欧州における排出量取引制度検討・整備の現状 | |||||
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第2日(10:00~17:00) | ||||||
午前 | ||||||
セッション2 ワーカブルな国際ルールの構築を目指して(第二部) | ||||||
・ | アジア、中南米、アフリカにおけるCDMのポテンシャル | |||||
・ | CDMプロジェクトの円滑な実施のために望ましい制度のあり方 | |||||
・ | 世界銀行炭素基金(カーボンファンド)の動向 | |||||
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午後 | ||||||
セッション3 排出量取引を巡る国際ルールの論点と解決策 | ||||||
下記の論点に関して,交渉で提案されている主なオプションの運用面への影響を実務的観点も含めて分析し、講演者及び他セッションに参加する交渉担当者によるディスカッションを実施 | ||||||
・ | 補足性 | |||||
・ | 責任/売りすぎ防止策 | |||||
・ | 登録簿 | |||||
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閉会 |
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4 参加申込 | ||||||
定員300名、参加費は無料。FAX又は電子メールにて、住所・氏名・電話番号・FAX番号、職業、所属を明記の上、下記のいずれかまで送付してください。また、プレス用の席も用意します。登録証をお送りしますので、FAX番号を必ずご記入下さい。なお、参加申込多数の場合は、ご希望に添えない場合もございますので、あらかじめご了承下さい。 | ||||||
・ | (財)地球産業文化研究所(GISPRI)(担当:定森、加藤)電話03-5563-8800 FAX03-5563-8810 メールアドレス info@gispri.or.jp |
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・ | (財)地球環境戦略研究機関(担当:大石) 電話0468-55-3720 FAX0468-55-3709 メールアドレス oishi@iges.or.jp |
- 連絡先
- 環境省地球環境局地球温暖化対策課
課 長:竹内 恒夫(6770)
温暖化国際対策推進室
室 長:高橋 康夫(6772)
補 佐:関谷 毅史(6773)
担 当:大倉 紀彰(6775)