報道発表資料

この記事を印刷
2001年02月15日
  • 地球環境

東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)第1回上級技術管理者会合の開催について

東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)の「第1回上級技術管理者会合」が2月20日から新潟市にある(財)日本環境衛生センター酸性雨研究センターにおいて東アジア10カ国の参加を得て開催される。
  1. 目的
     今年1月からのEANETの本格稼働を踏まえ、EANET参加10ヶ国政府の酸性雨モニタリングに関する技術的責任者(上級技術管理者)の他、国際機関、国内の専門家等が参加して、EANETモニタリング活動に関する情報・意見交換及び本格稼働における課題の確認等を行い、今後の効果的なモニタリングの実施及び知見の蓄積に資する。
     
  2. 主催等
     主催 EANETネットワークセンター(酸性雨研究センター)
     共催 EANET暫定事務局(環境省)
     後援 外務省、新潟県及び新潟市
     
  3. 日時及び場所
     日時 2001年2月20日(火) 9:30から2月22日(木) 16:30まで
     場所 酸性雨研究センター
    (〒950-2144 新潟市曽和1182 TEL 025(263)0550)
     
  4. 参加者
     EANET参加10ヶ国(中国、インドネシア、日本、マレーシア、モンゴル、フィリピン、韓国、ロシア、タイ、ベトナム)の上級技術管理者、関連国際機関及び国内の酸性雨問題専門家、
    環境省、新潟県、新潟市、(社)日本環境技術協会、酸性雨研究センター
     
  5. 会合内容の概要
    (1) 第2回政府間会合(平成12年10月)の結果について
    (2) モニタリングガイドライン、技術マニュアル、精度保証・精度管理(QA/QC)プログラム等の技術情報について
    (3) 参加各国国内モニタリングの現状と課題について
    (4) 本格稼働に対応したナショナルモニタリングプラン、モニタリングサイトの見直しについて
    (5) 今後優先的に取り組むべき技術的事項について
    (6) その他
     
  6. その他
     会合は非公開で行われます。(会合冒頭での取材は可能です。)なお、会合における使用言語は英語のみです。


連絡先
環境省地球環境局(旧)環境保全対策課
課   長:鈴木 克徳(6740)
 課長補佐:塚本 直也(6737)