報道発表資料

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2001年02月14日
  • 再生循環

循環型社会形成推進基本法普及啓発用詩作コンクール受賞作の決定について

環境省では、廃棄物・リサイクル対策に関する詩の公募を行い、下記のとおり受賞作を決定した。最優秀賞受賞作(環境大臣賞)については専門家によって曲が付けられ、3月20日(祝)に上演する循環型社会形成推進基本法ミュージカル「ごみ・で・な~いらんど21」の中で使用される。受賞作の表彰は、3月20日、ミュージカル上演に先立って実施する。
1. 趣旨
 
 循環型の社会を形成していくためには、ごみの減量やリサイクルの実施といった国民一人一人の行動が重要であり、昨年5月に制定された「循環型社会形成推進基本法」においても、国、地方公共団体、事業者、国民それぞれの適切な役割分担と循環型社会形成のための自発的積極的な取組とが基本的な原則として掲げられているところである。
 このため、循環型社会の基本理念を身近な題材を用いて分かりやすく表現するミュージカルを作成するとともに、そのミュージカルの歌詞及び出演者を公募する参加型の普及啓発策を実施することにより、国民の積極的な取組を促すことを目的とする。
 
 
2. 応募
 
応募期間 平成12年11月27日~12月20日
応募総数 全29作品
 
 
3. 受賞作(敬称略)
 
最優秀賞(環境大臣賞)  「明日(あした)の名前」
 増田 光夫(ますだみつお)(江東区 会社員)
 
優秀賞(日本環境協会会長賞)  「リデュース・リユース・リサイクル」
 渡部 靖子(わたなべやすこ)(松戸市 主婦)
 
 「生命(いのち)与えて 再利用」
 宇内 悦子(うだいえつこ)(我孫子市 主婦)
 
佳 作  「輪を作ろう」
 中里 光信(なかざとみつのぶ)(日立市 会社員)
 
 ※ 各受賞作品(最優秀賞作を除く。)については環境省ホームページ上に掲載。最優秀賞作品については、表彰式(3月20日(祝))当日に会場で発表。
 
 
4. 選考方法
 
 下記の委員から成る審査委員会により最優秀賞候補作3点及び佳作1点が選定。その候補作3点の中から川口順子環境大臣が最優秀賞作1点を選定した。
 
 
5. 審査委員(順不同)
 
アグネス・チャン  歌 手
竹田 えり  作 曲 家 
永井 寛孝  演 出 家
中島 尚正(座長)  東京大学大学院工学系研究科教授(中央環境審議会委員) 
大川 孝司  (財)日本環境協会事務局長 
岡澤 和好  環境省廃棄物・リサイクル対策部長
 
 
6. 表彰式
 
  日 時 3月20日(祝)15時~

  会 場 朝日生命ホール(新宿)

 表彰式には川口環境大臣が出席予定。各受賞者には賞状と記念品の授与を行う予定。なお、最優秀作品「明日の名前」は会場で発表。
 
 
7. 循環型社会形成推進基本法ミュージカル「ごみ・で・な~いらんど21」について
 
上演日時
 
 3月20日(祝)  表彰式に引き続き上演
上演会場
 
 朝日生命ホール  (〃)
上演時間
 
 1時間程度  
出  演  劇団俳協
 一般からの応募者
 

添付資料

連絡先
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課循環型社会推進室
室長:江口隆裕(6811)
 補佐:川上  毅(6820)
 担当:星野哲也(6818)