報道発表資料
11月29日(月)~12月3日(金)の5日間にわたり、中国の北京において「オゾン層の保護のためのウィーン条約第5回締約国会議」及び「オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書第11回締約国会合」が開催される。
本会合においては、
・HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)に対する規制の強化
・検疫・出荷前処理用途の臭化メチルに対する規制
等の議定書の改正等について議論することとされている。
本会合においては、
・HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)に対する規制の強化
・検疫・出荷前処理用途の臭化メチルに対する規制
等の議定書の改正等について議論することとされている。
1.場所・日程・出席者等
・場 所:中国・北京(Beijing International Conference Center)
・日 程:
11月29日~12月1日 | 条約締約国会議及び議定書締約国会合(準備セグメント) |
12月2日~12月3日 | 条約締約国会議及び議定書締約国会合(ハイレベルセグメント) |
・日本政府からの出席者:
環境庁、外務省、農林水産省及び通商産業省から担当者が出席予定。 |
2.会合の主な検討事項
・ | HCFCに対する規制の強化 |
・ | 検疫・出荷前処理用途の臭化メチルに対する規制の強化 |
・ | 多数国間基金の補填 |
・ | 不可欠な用途(エッセンシャル・ユース)の登録 |
(参考) | オゾン層保護のためのウィーン条約及びオゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書 |
ウィーン条約は、オゾン層保護のための国際的な枠組みを定めた条約( 1985 年採択)。モントリオール議定書は、ウィーン条約に基づき、オゾン層を破壊する物質の削減スケジュール等の具体的な規制措置等を定めたもの。1987 年に採択され、1990 年、1992 年、1995 年及び 1997 年の4度にわたって規制強化のための改正等が行われてきた。 |
- 連絡先
- 環境庁大気保全局広域大気管理室
室 長 :一瀬 壽幸 (内6560)
室長補佐 :太田志津子(内6562)
担 当 :袖野 玲子 ( 〃 )