報道発表資料
田中環境事務次官は、国連環境計画(UNEP)管理理事会特別会合に出席するため、次の日程でナイロビに出張することになりましたのでお知らせします。
記 5月18日(月) 成田発 5月19日(火) ナイロビ(ケニア)着 5月20日(水) 管理理事会特別会合出席 5月21日(木) 〃 5月22日(金) 〃 〃 ナイロビ発 5月24日(日) 成田着 (参考) UNEP管理理事会特別会合について 期 間: 平成10年5月20日(水)~5月22日(金) 場 所: ナイロビ(UNEP本部) 主要議題: ・UNGASSの成果のレビュー ・ UNEPの改革及び今後の活動(財政問題等) ・その他(化学品問題等) 参 加 国: 管理理事国58ヶ国及びオブザーバー国、国際機関の代表
1.UNEP管理理事会特別会合(第5回)
管理理事会は、UNEPの最高意思決定機関であり、国連総会において選出された58ヶ国か
ら構成されている。我が国は、創設以来一貫して管理理事国である。
本理事会は、2年に一度の割合でナイロビで開催される定例の会合のほか、特別の議題
がある場合に適宜特別会合が開催される。最近では、平成6年に地球環境ファシリティ(
GEF)に関する特別会合が開催されている。
2.今回会合の概要
今回会合は、「国連環境開発特別総会(UNGASS)の成果のレビュー」というテーマの下
で、UNGASSの成果のレビューが行われるほか、本年2月に就任したテプファー新事務局長
の下での国連改革の一環としてのUNEP改革及び今後のUNEPの活動のあり方についても議論
される見込みである。
- 連絡先
- 環境庁企画調整局地球環境部企画課
課 長 :柳下正治(6731)
補 佐 :升本 潔 (6721)
専門官 :佐藤邦子(6755)