報道発表資料
標記調査は、都道府県からの報告に基づき、平成8年1月1日から12月31日までの自然公園(国立公園、国定公園、都道府県立自然公園)及び長距離自然歩道の利用者数を、集計し取りまとめたものである。
1 自然公園利用者数について |
(1) | 自然公園全体の利用者数 自然公園全体の平成8年利用者数は10億771万人で、前年に比べ 3,670万人(対前年比3.8% 増)増加した。 |
(2) |
自然公園の種類別の利用者数
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2 長距離自然歩道利用者数について |
長距離自然歩道全体の利用者数は4,022万人で、前年に比べ506万人(対前年比14.4%増)増加した。
{1}東 北 1,339万人 (対前年比60.6%増) {2}東 海 719万人 (対前年比 5.3%増) {3}九 州 717万人 ( 同 2.7%増) {4}首都圏 663万人 ( 同 8.1%減) {5}四 国 350万人 ( 同 3.2%減) {6}中 国 234万人 ( 同 7.4%増)
○急激な伸びの理由
都道府県立公園については、新たに2公園(石川県:医王山、岐阜県:せせらぎ渓谷)が追加されたことによる増及び兵庫をはじめ関西の公園での増加が目立っており阪神淡路大震災の影響が薄れた等の理由が考えられる。
○長距離自然歩道について
東北自然歩道については、整備終了により、新たに秋田県での利用者数が加わった他、関係県においてパンフレットの作成等普及活動による利用増が考えられる。また、宮沢賢治生誕100年関係イベントの開催等が考えられる。
添付資料
- 連絡先
- 環境庁自然保護局企画調整課自然ふれあい推進室
室 長 :森 康二郎(内6420)
室長補佐 :徳 丸 久 衛 (内6421)
担 当 :司 子 三千代(内6422)