報道発表資料

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1998年06月01日

第2回環境アクションプラン大賞の選考結果について

今般、「第2回環境アクションプラン大賞」審査委員会が開催され、受賞作品が 決定された。環境アクションプラン大賞は、事業者が質の高い環境アクションプラ ン(事業者が作成する環境報告書、環境声明書、環境行動計画など)を作成し、公 表する取組を促進し、事業者と市民のパートナーシップを形成するため、昨年創設 。今回が2回目。今回は、応募作品60点について審査が行われた結果、業種や事 業規模、地域などを考慮し、大賞(環境庁長官賞)5点、優秀賞(全国環境保全推 進連合会会長賞)5点、特別賞(毎日新聞社賞)9点が選考された。受賞作品は別 紙のとおり。
 表彰式は、6月5日(金)13:00から電力館8階TEPCOホール(渋谷区 )にて開催。なお、表彰式に引き続き、環境報告書に関するシンポジウム(講演、 パネルディスカッション等)を開催。
[1].第2回環境アクションプラン大賞の実施方法等について
1.主催等
主催

社団法人全国環境保全推進連合会
後援 環境庁・毎日新聞社・NHK
協力 環境監査研究会
2.募集対象 平成9年度に策定された製造業、運送業、流通業、金融業、商店、病院、学校、官公庁などのあらゆる種類の事業者が作成した環境アクションプランを対象。
※法人に限らず、営業所、支店単位でも応募可。
3.募集期間 平成10年3月16日~4月30日
4.応募者数 60事業者
5.選考方法 審査委員会において選定。
<審査委員>
敬称略 小澤紀美子 東京学芸大学教授
  後藤敏彦 環境監査研究会代表幹事
  福島哲郎 株式会社日本環境認証機構代表取締役専務取締役
  緑川芳樹 グリーンコンシューマー研究会代表世話人
  宮本建男 社団法人大阪工業会地球環境問題専門委員長
  矢部浩祥 中央大学商学部教授
  山本良一 東京大学生産技術研究所教授
6.選考の考え方
  • 環境アクションプラン大賞(環境庁長官賞)        
    環境報告書のうち最も優秀な作品を選考。(業種や事業規模を考慮)

  • 優秀賞(全国環境保全推進連合会会長賞)        
    中小事業者が作成した環境活動評価プログラムの環境行動計画に類する作品のうち、優秀なものを選考。

  • 特別賞(毎日新聞社賞)
    大賞に次いで優れた環境報告書を選考。
    (特に優れた点がある作品や地方の事業者が作成した作品を考慮)

7.表彰式 平成10年6月5日(金) 13:00~13:40
電力館8階TEPCOホール(渋谷区)で開催。
   
   
   
[2].シンポジウムについて    13:40~16:00
講   演 《環境報告書及びアクションプラン大賞の講評》(仮題)
  後藤敏彦 (環境監査研究会代表幹事)
講   演 《米国における環境報告書の現状と次のステップ》(仮題)
  ハリー・エルウッド(米国EPA公害防止課主任)
パネルディスカッション 《環境報告書の意義と今後の方向》
コディネーター 森下研 (エコマネジメント研究所代表)
パネリスト 後藤敏彦(環境監査研究会代表幹事)
伊藤哲夫(環境庁環境保全活動推進室長)
ほか

 

添付資料

連絡先
環境庁社団法人全国環境保全推進連合会
専務理事 :寺島 長剛
 事務局長 :熊谷 哲治
 担   当 :中林 砂代
 電   話 :03ー5469ー1737

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