報道発表資料

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1998年06月15日

グリーン購入ネットワーク第1回グリーン購入大賞の選考結果について

グリーン購入ネットワーク(GPN)では、表彰によってグリーン購入の取り組み を奨励するとともに、事例を広く社会に広めてグリーン購入を普及することを目的に GPN会員のグリーン購入における優れた取り組みを毎年選んで表彰するため、「グ リーン購入大賞」を創設した。
 今回は30団体から33事例の応募があり、大賞1点、準大賞2点、優秀賞7点、 努力賞4点が決定された。決定団体は別紙のとおり。
 表彰式は本日6月15日(月)午後4時35分から東京グローブ座で、「グリーン 購入フォーラム98」の中で行う。

 第1回グリーン購入大賞の実施方法について

1 主催 グリーン購入ネットワーク
2 募集対象 会員団体
3 募集期間 平成10年1月22日~2月28日
4 応募者数 30団体(33事例)
5 選考方法 審査委員会において選定。

 <審査委員>

敬称略 伊藤 治 東京ガス株式会社 環境部 理事・部長
  郡嶌 孝 同志社大学 経済学部 教授
  中原 秀樹 武蔵工業大学 環境情報学部 教授
  緑川 芳樹 グリーンコンシェマー研究会 代表
  山口 耕二 日本電気株式会社 環境管理部 部長
  山本 良一 東京大学生産技術研究所 教授
  櫻井 正昭 グリーン購入ネットワーク事務局長
6 審査基準

<購入活動>

  1. グリーン購入の取り組み内容・購入実績
  2. 1年間における購入実態の変化
  3. 啓発、教育活動をどの様に行っているか
  4. GPN基本原則やガイドラインの活かし方
  5. 推進、チェック体制が整っているか
  6. 他の団体への影響度

<啓発・普及活動>

  1. 活動の広がりと影響度
  2. GPN基本原則、ガイドライン、パンフレットなどの活かし方
  3. 活動推進、普及のしくみやプロセスが整っているか

 グリーン購入ネットワーク(GPN)は、わが国におけるグリーン購入(環境への負荷が少ない商品やサービスを優先して購入すること)の取り組みを促進するために、平成8年2月に設立された企業・行政・消費者による緩やかなネットワークである。
 GPNでは、環境負荷の少ない商品やサービスの市場形成を促し、持続可能な社会経済の構築に寄与することを目的として、グリーン購入にあたっての基本原則、ガイドラインの策定、シンポジウムや研究会の開催などの活動を通じてグリーン購入に関する啓発及び情報の収集、発信を行っており、本日6月15日「グリーン購入フォーラム98」(東京グローブ座)を開催する。
 会員団体は、5月21日現在1403団体(企業1005社、行政機関225団体、民間団体173団体)。
 なお、環境庁も会員の一団体であり、当ネットワークの普及・拡大への積極的な支援を行っている。

審査結果

大賞 (1団体)

滋賀県
準大賞(2団体) 東京ガス(株)、日本電気(株)
優秀賞(7団体) キャノン(株)、西友(株)、全国牛乳パックの再利用を考える連絡会、東洋ガラス(株)、日本国土開発(株)、みやぎ生活協同組合、平和紙業(株)
努力賞(4団体) サントリー(株)、大成建設(株)、安田火災海上保険(株)、(株)三森屋

(下線は啓発・普及活動部門。無印は購入活動部門)

添付資料

連絡先
環境庁企画調整局企画調整課環境保全活動推進室
室   長 :伊藤 哲夫 (6196)
 室長補佐 :唐木 徳子 (6263)
 担   当 :荒川 幸一 (6267)

グリーン購入ネットワーク事務局
 担  当:佐藤、水野、松永
 電  話 03-3406-5155

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