報道発表資料

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1998年06月19日

内分泌攪乱化学物質問題検討会の設置及び第1回検討会の開催について

 環境庁では、平成10年5月7日に今後の環境庁の対応方針(環境ホルモン戦略計画SPEED'98)を策定し、本対応方針に基づき各種の調査・研究を進め、行政的な措置のあり方等について検討していくこととしていますが、今年度から環境庁が実施する環境汚染状況、野生生物等への影響に係る実態調査等の推進に際して幅広い観点からご検討、ご指導をいただくべく「内分泌攪乱化学物質問題検討会」を設置することとしました。
 検討会の委員は、医学、獣医学、環境科学等の専門家や地方公共団体、関係業界、NGOなどの分野からご参加いただいており、環境庁では、この検討会の助言に基づき調査研究を進めていく予定です。

1 内分泌攪乱化学物質問題検討会の設置について

(1)趣旨
 平成10年5月に策定された「環境ホルモン戦略計画SPEED'98」に基づき、環境庁が実施する内分泌攪乱化学物質による環境汚染の状況及び野生動物等への影響に係る実態調査等の推進に際して幅広い観点からご検討、ご指導をいただく「内分泌攪乱化学物質問題検討会」を設置する。
(2)検討事項
内分泌攪乱化学物質問題検討会は、環境庁が実施する環境ホルモンの調査研究等に関して、以下の事項についてご指導、ご助言をいただく。
{1} 調査計画に関する事項
{2} 調査結果の評価、とりまとめに関する事項
{3} その他必要な事項
(3)検討会委員(全25名)
  別紙参照

2 第1回内分泌攪乱化学物質問題検討会の開催について

(1)日時 平成10年6月26日(金) 午前10時~12時
(2)場所 国立教育会館 602会議室
       東京都千代田区霞が関3-2-3  TEL03-3580-7151
(3)議題
{1} 環境庁における内分泌攪乱化学物質問題に係る調査研究について
{2} その他
 この検討会は公開で行われます。一般の傍聴可能人数は、20名を予定しています。傍聴希望の方は、6月23日(火)17時までに、名前、所属、連絡先(住所、TEL/FAX)を明記のうえ「第1回内分泌攪乱化学物質問題検討会の傍聴希望」の旨を事務局までFAXにてお申し込み下さい。なお、希望の方が20人を越えた場合は、抽選といたします。また、当日、傍聴の受付にあたり、身分を証明するものを提示していただくことがありますので、ご了承下さい。
上記の事務局:環境庁環境保健部環境安全課
TEL 03-3581-3351(内線6351)
FAX 03-3580-3596

添付資料

連絡先
環境庁企画調整局環境保健部環境安全課
課  長 吉田 徳久(内6350)
 専門官 椎葉 茂樹(内6352)