報道発表資料

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1999年05月17日

「環境影響評価シンポジウム~生態系と環境アセスメント~」の開催について

環境庁は、環境影響評価法の全面施行について記念して、平成11年6月10日に「環境影響評価シンポジウム~生態系と環境アセスメント~」を開催します。 また、環境影響評価情報支援ネットワーク(インターネットにおける情報提供)についてもリニューアルしたのでお知らせします。

1.目的

 環境庁は、 本年6月12日に予定される環境影響評価法の全面施行について記念するとともに、法律の適切な運用に資するため、事業者、地方公共団体、コンサルタント、NGO、一般国民等を対象として、環境影響評価の技術、特に今後の重要な課題となっている「生態系」の環境アセスメントの考え方や技術手法について、学識経験者を招聘して講演を行うとともに、意見交換等を実施するためのシンポジウムを開催します。

2.シンポジウムの実施概要

(1)開催日時 平成11年6月10日(木)
午後1:00から5:30(12:30受付開始)
(2)場所 三田共用会議所・講堂(550名収容)
東京都港区三田2-1-8
(3)主催等 主催 環境庁
協力 日本環境アセスメント協会、(財)自然環境研究センター
(4)テーマ 生態系と環境アセスメント

3.講師及びプログラム(予定)

1:00~1:15 開会・環境庁挨拶
1:15~1:30 「本シンポジウムのねらい」 大島康行・環境庁生物多様性分野の環境影響評価技術検討会座長
1:30~2:00 基調講演「陸域の生態系と環境アセスメント」小野勇一九州大名誉教授
2:00~2:30 基調講演「海域の生態系と環境アセスメント」清水誠日本大教授
2:40~3:25 関係者のコメント
渡辺綱男 環境影響評価課評価技術調整官
吉田正人 (財)日本自然保護協会保護部長
青木満 秋田県生活環境部自然保護課主幹
3:35~5:30 ディスカッション
コーディネーター 幸丸政明岩手県立大教授
パネラー 小野勇一、清水誠、渡辺綱男、吉田正人、青木満
5:30 閉会

*添付のパンフレットにはプログラム(時間配分)に誤りがあります。本紙のプログラム(時間配分)を参考にして下さい

4.申込み・問い合わせ先等

(株)クリエイティブコンベンションセンター
 〒106-0032 東京都港区六本木1-4-30 六本木25森ビル
 FAX 03-5574-8697 
 TEL 03-5574-8676 
 E-mail assess@po.iijnet.or.jp

  • 参加費は無料  定員550名

  • 申し込み締め切り 平成11年5月28日(金)
    ただし、先着順で定員が一杯になり次第締め切ります。

  • 申し込みは、別紙申込用紙に記載し、FAXで申し込んで下さい。
    (申込み用紙がなければ、氏名(ふりがな)、所属・部署名、住所、電話番号(あればFAX番号、E-mailアドレス)を記載し、FAXまたはE-mailで申し込んで下さい。)

  • 取材の可否:可(できるだけ事前に環境影響評価課までお知らせ下さい)

5.その他

 環境影響評価情報支援ネットワークについては、5月11日より、その内容を一新し 、過去のアセス事例のデータベース(約2000件)他を公開することにしました。

アドレス  http://www.eic.or.jp/eanet/assessment/

連絡先
環境庁企画調整局環境影響評価課
課 長    :寺田達志(6235) 
 評価技術調査官:渡辺綱男(6238) 
 審 査 官  :中山隆治(6235) 
 担 当    :山根正慎(6235)