報道発表資料

この記事を印刷
1999年04月01日

平成11年度環境庁組織改正について

環境庁は、平成11年4月1日をもって、企画調整局地球環境部環境保全対策課に国内の地球温暖化対策の推進を担当する「地球温暖化対策推進室」を設置するとともに、同局環境保健部環境安全課に、内分泌かく乱化学物質による環境汚染の防止を担当する「調整官」を設置する。

 以下の組織改正をおこなうため、環境庁組織規則(総理府令)の改正を行った。
 平成11年4月1日より施行される。

1.地球環境部環境保全対策課に、地球温暖化対策推進室を設置

 「地球温暖化対策の推進に関する法律」の本格的な施行に伴う事務の増大に対応するとと もに、総合的な国内法制度の検討を行い、今後の地球温暖化対策の総合的な推進を図るこ とが必要である。このため、環境保全対策課に、国内における地球温暖化対策の推進に関 する企画立案・総合調整及びその推進を実施する「地球温暖化対策推進室」を設置する。

2.環境保健部環境安全課に、調整官を設置

  内分泌かく乱化学物質(いわゆる「環境ホルモン」)による環境汚染については、環境保 全上重要な課題であり、早急に調査研究を推進し、対応策を検討する必要がある。このた め、環境安全課に、内分泌かく乱化学物質による環境汚染の防止に関し、関係各国、学術 団体、関係行政機関などとの連絡調整等を行う「調整官」を設置する。

連絡先
環境庁長官官房総務課
課  長 :小島 敏郎(内6130)
 課長補佐:奥主 喜美(内6131)
 担  当 :小森  繁(内6138)

環境庁長官官房秘書課
課  長 :西尾 哲茂(内6120)
 課長補佐:塚越 光男(内6122)
 担  当 :今井 正之(内6127)