報道発表資料

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1998年07月17日

「水環境中の外因性内分泌攪乱化学物質(いわゆる環境ホルモン)の実態概況調査」について

本概況調査は、「環境ホルモン緊急全国一斉調査」の一環として、公共用水域及び地下水中の外因性内分泌攪乱化学物質の存在状況の概況を把握しようとするものである。
 この概況調査の結果を受けて、11月を目途に外因性内分泌攪乱化学物質に係る水質、底質及び水生生物調査を実施する予定である。

1 概 要 

   今回の調査は、「環境ホルモン緊急全国一斉調査」(別紙ー1参照)の一環
  として実施するもので、公共用水域及び地下水中の外因性内分泌攪乱化学物質
  の存在状況の概要を把握しようとするものである。

2 調査時期
   7月下旬~8月

3 水質調査計画箇所( 別紙ー2の通り)
   調査箇所は、河川については下流部の環境基準点から、湖沼については指定
  湖沼の環境基準点から、地下水については農業地域、市街地、工業地域から、
  海域については閉鎖性水域の環境基準点から選定。

4 調査対象物質
   別紙ー3の通り

5 今後の予定
   今回実施する概況調査結果等を受けて、11月を目途に外因性内分泌攪乱化
  学物質に係る水質、底質及び水生生物に関する調査を実施する予定。

6 その他
   今回実施する水質に係る概況調査については、建設省が実施する「河川にお
  ける環境ホルモン実態調査(前期)」(別添)と調査箇所及び調査対象項目に
  ついて整合を図りつつ実施。

添付資料

連絡先
環境庁水質保全局水質管理課
課   長 :一方井誠治(内線6630)
 補   佐 :藤塚 哲朗(内線6632)
 調整係長 :伊藤一十三(内線6639)

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