報道発表資料

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1999年04月26日

平成11年度「瀬戸内海環境保全月間」ポスター決定について

環境庁及び社団法人瀬戸内海環境保全協会は、毎年6月の「環境月間」に併せ、「瀬戸内海環境保全月間」を設定し、様々な行事を実施している。
 この一環として、「瀬戸内海-21世紀に引き継ぐために-」をテーマとした平成11年度「瀬戸内海環境保全月間ポスター」を一般から募集した。
 この度、入選作品を別添のとおり決定したので、お知らせする。
 なお、最優秀賞には環境庁長官賞が授与される。

概 要

1.募集期間

平成11年1月11日~平成11年3月15日
2.応募総数 663点(一般部門211点、子供部門452点)
3.選定方法 平成11年4月13日、選考委員会を開催し、審査の上、決定した。
4.入選作の表彰

平成11年5月27日(木)、社団法人瀬戸内海環境保全協会総会(神戸市)において実施。

 なお、最優秀作品は、「瀬戸内海環境保全間」終了後も、瀬戸内海の環境保全普及・啓発用ポスターとして使用することとしている。

別 添:平成11年度「瀬戸内海環境保全月間」ポスター入選作品

受賞者(敬称略) 

《最優秀賞(環境庁長官賞)》

濱崎 航貴(はまさき こうき)( 5歳 兵庫県加古川市 )

製作意図

 私(母)の実家はあの明石大橋の近くにあり、いつも航貴(息子)がおじいさんと一緒に橋の近くに散歩しにいくんです。とても気に入っていて印象深かったのでしょう。「ここの海と橋を描いてね」というと(折り紙や切り絵が大好きで)楽しくこの絵を制作してくれました。海にいるのは「たこ」「かに」「やどかり」らしく折り紙を2つ折りにして切り抜く方法で家にこの切り抜きが200枚くらいあるので気に入ったものをピックアップしてはらせました。いきいきとした生物のいるきれいな海そして今日と明日をむすぶゆめのかけ橋である明石大橋イメージがここから感じ取れることと思います。

《優秀賞》

[こども部門]

赤岩 直武(あかいわ なおたけ) (9歳 岡山県岡山市 石井小学校3年生 )

[一般部門]

松岡 英男(まつおか ひでお) (60歳 山形県山形市 グラフィックデザイナー)

《佳作》

[こども部門]

牛尾 聡志(うしお さとし) ( 9歳 兵庫県姫路市 大津茂小学校3年生)
櫻井 拓也(さくらい たくや)  ( 9歳 広島県広島市 亀崎小学校3年生)
椋本 早紀(むくもと さき) (10歳 大阪府豊中市 東豊台小学校4年生)
板倉 由佳(いたくら ゆか) (12歳 岡山県倉敷市 中州小学校6年生 )
谷山 明日香(たにやま あすか) (12歳 広島県福山市 久松台小学校6年生)

[一般部門]

中山 敦史(なかやま あつし) (17歳 香川県高松市 高松工芸高等学校2年生)
奥川 里美(おくかわ さとみ)  (35歳 新潟県両津市 会社員)
後藤 重夫(ごとう しげお) (55歳 東京都港区  グラフィックデザイナー)
古田 春雄(ふるた はるお) (72歳 静岡県静岡市 無職)
                          *佳作受賞作品は順不同

連絡先
環境庁水質保全局瀬戸内海環境保全室
室 長:浅野 能昭(6660)
 担 当:司子三千代(6664)