報道発表資料
1.経緯
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エコアジア長期展望プロジェクトについて
フェーズ1の報告書は、1997年3月にまとめられ、同年4月の国連持続可能な開発委員会 (CSD)第5回会合及び6月の国連環境開発特別総会(UNGASS)において発表されたところである。
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2) | 国際ワークショップの開催 環境庁は、エコアジア長期展望プロジェクトの検討・推進に当たり、国内外の専門家の 協力・助言を受けることはもとより、アジア太平洋地域内各国及び関係国際機関の専門家 ・担当者の参加の下に幅広い対話を行いながら、取り組んできたところである。 本ワークショップは、このような目的の下におおむね毎年1回開催され、これまでに5回の会合が重ねられている。 |
2.第6回国際ワークショップの概要
第6回目にあたる今回のワークショップは、第2フェーズにおいては初めてのワークショ ップであり、その概要は以下のとおり。
1)主催 | 環境庁 | ||||||
2)日程 | 平成11年3月10日(水)~11日(木) | ||||||
3)場所 | ホテル・ニューオータニ 東京都千代田区紀尾井町4-1(電話:03-3265-1111) |
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4)討議概要 |
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5)参加者(予定) |
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3.取材等について
取材は原則自由ですが、会議の円滑な運営を図るため、以下の点をお守りいただくよう お願いします。
(1) | 座席確保の都合上、3月8日(月)までに担当(辻脇:内線6755)まで登録して 下さい。 |
(2) | 記者会見は特に予定しておりませんので適宜取材して下さい。ただし、ビデオ ・写真の撮影は、会議の支障とならないよう冒頭のみとして下さい。 |
(3) | レセプション(3月10日(水)18:00より)は自由にご参加下さい。 |
(参考1) 4つのエココンセプトの概略
- アジア太平洋地域の環境意識(エコ・コンシャスネス) 本地域は多様であり一見したところ価値観、行動、伝統様式等も多様であるが、共通の 、環境にやさしい価値観、伝統、生活様式、意思決定等(アジア太平洋地域の環境意識) が見られる。持続可能な開発の実現には、こうした環境意識を再発見し、お互いに尊重す ることが重要である。
- 環境パートナーシップ(エコ・パートナーシップ) 本地域は、産業経済面で密接な関係を保ちつつ成長を続けており、多様であると同時に 多くの共通点を持つ。この特徴を活かし、政府、企業、NGO、地方自治体等のセクター間 の国境を越えたパートナーシップを促進することが重要である。
- 環境技術及び環境投資(エコ・テクノロジー、エコ・インベスティメント) 経済成長期は、設備投資や技術導入の好機であり、環境産業の現地化、公共交通インフ ラ等の整備、省エネ投資の推進など、積極的な環境投資や環境保全技術の導入促進により 、経済成長と環境を両立させることが重要である。
- 環境政策の連携(エコ・ポリシーリンケージ) 地球規模問題の解決と国内環境問題の解決には密接な関係があり、例えば二酸化炭素排 出削減策が地域大気汚染対策にも資するように、国内政策において両者の政策統合をする ことが重要である。
(参考2) スケジュール(予定)
3月10日(水)
10:00 開会
議長の選出など
11:00 各研究プロジェクトからの報告(I)
12:00 昼食
13:30 各研究プロジェクトからの報告(II)
16:50 総括討議(I)
18:00 歓迎レセプション
3月11日(木)
10:00 総括討議(II)
12:30 昼食
14:00 総括討議(III)
17:00 終了
- 連絡先
- 環境庁企画調整局地球環境部企画課
課長 柳下 正治(6731)
調査官 薄木 三生(6748)
係長 永山 透 (6755)
環境庁企画調整局地球環境部環境協力室
室長補佐 大村 卓 (6744)