報道発表資料
フォーラムには、生息地ネットワークの事務局であるフライウェイオフィサー、 ネットワークに関係する地方自治体やNGOなど約90名の関係者の参加が予定さ れている。
1 開催の経緯
環境庁では、アジア・太平洋地域における湿地の保全及び渡り鳥の保護を図るため、ラ ムサール条約第5回締約国会議(釧路会議)以来、豪州政府とともに国際湿地保全連合が 提唱するアジア・太平洋地域渡り性水鳥保全戦略の推進を支援してきている。
水鳥の種類群ごとの生息地ネットワークは同戦略の柱であり、1996年にシギ・チドリ類 、97年にはツル類のネットワークが構築され、それぞれ情報交換を中心とした活動が開始 されている。また、ガンカモ類についても本年5月のラムサール条約第7回締約国会議と 同時にネットワークの立ち上げが予定されている。
今回のフォーラムでは、既存のネットワークについて、フライウェイオフィサーからの 活動状況の報告や国内外の参加湿地の関係者による保全活動に関する事例発表などを行い 、これまでの活動の成果を確認するとともに、ガンカモ類ネットワークを含め今後のネッ トワーク活動のあり方について意見交換を行う。
2 主催者
環境庁及び国際湿地保全連合
3 開催日時及び場所
日 時 |
: |
平成11年3月10日(水) 午前9時30分から午後6時まで |
場 所 | : | 国立オリンピック記念青少年センター センター棟 310 東京都渋谷区代々木神園町3番1号 |
4 フォーラム内容
- シギ・チドリ類、ツル類、ガンカモ類各生息地ネットワークの活動状況報告
- ネットワーク参加湿地における活動に関する事例発表
- 今後のネットワーク活動に関する討議
- その他
5 参加者
国外) |
シギ・チドリ類ネットワークフライウェイオフィサー アムール社会生態保護連盟(ロシア) 香港政庁農漁業局 |
国内) |
ガンカモ類ネットワークフライウェイオフィサー ツル類ネットワークフライウェイオフィサー ネットワーク関係地方自治体 ネットワーク活動ニ協力シテイル機関・団体・NGO及ビ専門家 |
合計 | 約90名 |
6 取材に関する申請
フォーラムに関する報道機関等の取材につきましては、開催場所である国立オリンピッ ク記念青少年センターの規則により申請が必要となりますので、取材を希望する報道機関 等につきましては、別紙「報道等取材について」にご記入の上、同センター業務課あてご 提出下さい。
- 連絡先
- 環境庁自然保護局野生生物課
課 長 森 康二郎(6460)
担 当 中尾 文子(6464)