報道発表資料

この記事を印刷
1999年06月04日

稲森悠平国立環境研究所総合研究官の韓国環境保全有功者国務総理表彰等について

6月5日、韓国ソウル市で稲森悠平国立環境研究所総合研究官は韓国環境保全有功者国務総理表彰を受けることとなった。
1.表彰者    稲森悠平  国立環境研究所総合研究官
   (環境保全有功者国務総理表彰)
 
  竹下俊二  JICA・韓国水質改善システム開発プロジェクト・リーダー(元国立環境研究所主任研究官)
   (環境保全有功者環境部長官表彰)
 
2.表彰日等   6月5日(土)(世界環境の日)、韓国・ソウル市
 
3.表彰理由   JICA・韓国水質改善システム開発プロジェクトへの貢献
稲森氏は、同プロジェクトのJICA国内委員会委員として、韓国での技術指導、韓国からの研修員受け入れに長年にわたり活躍。
竹下氏は、同プロジェクトの日本人派遣専門家チームのリーダーとしての業績を評価されたもの。

(参考1)  JICA・韓国水質改善システム開発プロジェクトの概要
協力期間  1993年9月1日~1999年8月31日
活動内容  ソウル市の水源である八堂(パルダン)湖等河川
湖沼水質管理システムの開発
 
(参考2)  韓国・環境保全有功者国務総理表彰等の概要
環境保全有功者表彰は、環境保全に功労のあった韓国国内の有識者に授与されるのが通例であり、外国人に対する表彰は異例。
今回の国務総理表彰(首相表彰)の表彰者9名のうち、外国人は稲森悠平国立環境研究所総合研究官のみ。
なお、昨年、本プロジェクトの国内委員会委員長・須藤東北大教授が、環境部長官表彰を受賞。
連絡先
環境庁企画調整局地球環境部環境保全対策課環境協力室
室   長   :後藤正之(6742)
 室長補佐   :中尾禎男(6744)
 環境専門員 :古市一成(6745)