報道発表資料
環境庁、建設省及び文部省は、「子どもの水辺」再発見プロジェクトを推進することとした。
今後、環境庁は「総合環境学習ゾーン・モデル事業」において整備した資器材の利用等を通じて、子どもたちの多様な実践体験活動の充実を図る。
1「子どもの水辺」再発見プロジェクトについて今後、環境庁は「総合環境学習ゾーン・モデル事業」において整備した資器材の利用等を通じて、子どもたちの多様な実践体験活動の充実を図る。
(1) | 概要(別紙「『子どもの水辺』再発見プロジェクトについて」参照) |
{1} | 趣旨 「子どもの水辺」の選定登録を行い、子どもたちの河川の利用を促進し、地域における子どもたちの体験活動の充実を図る。 |
{2} | 取組の体制 地域レベルで、都道府県及び必要に応じ市町村の環境部局、河川管理者、教育委員会、川をフィールドとする団体等の関係者が「子どもの水辺協議会」を設置し、子どもの体験活動にふさわしい「子どもの水辺」を調査・選定するとともに、子どもの活動を支援。 都道府県レベルで環境部局等が「子どもの水辺連絡会」を設け、「子どもの水辺協議会」の設置を促す地域を選定。 |
{3} | 広報活動 環境部局、河川管理者、教育委員会は登録された水辺の利用を促進するため、広報活動に努める。 |
(2) | 都道府県への協力依頼 環境庁、建設省、文部省から本プロジェクトの推進について地方公共団体に協力を依頼した(環境庁からの依頼については別添参照)。 |
2 今後の環境庁の取組
「総合環境学習ゾーン・モデル事業」において整備した「水質測定キット」、「水生 生物観察キット」、「いそ採集用フィールド実習セット」、「微生物採集用フィールド実習セット」などの資器材の利用や、水辺における環境学習の教材の提供等を通じて、子どもの体験学習の推進に積極的に参画。
- 連絡先
- 環境庁企画調整局環境保全活動推進室
室 長:伊藤 哲夫(6196)
室長補佐:岸 規子 (6262)
担 当:本間・金箱 (6272)