報道発表資料

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1997年05月23日

環境庁長官と一緒に行くリサイクル施設見学会について

環境庁は、環境月間の初日の6月1日、日頃、地域において環境保全のための活動や環境学習を行っている「こどもエコクラブ」の子ども達と環境庁長官による、PETボトル、紙パックのリサイクル施設(世界初の「乾式洗浄・分離システム」の実証実験施設)の見学会を実施する。先進的なリサイクル施設を見学することにより、子ども達にリサイクルの意義や課題について考える機会を与えることを目的としている。
1 目 的
 リサイクル社会の構築に向けて、国、地方自治体、事業者、市民により様々な取組が行われている。
 本年の環境月間行事として、日頃、地域において環境保全のための活動や環境学習を行っているこどもエコクラブの子ども達に環境庁長官と共に、これまで特に技術的に難しいとされてきたPETボトル、紙パックのリサイクルに取り組んでいる先進的なリサイクル施設(世界初の「乾式洗浄・分離システム」の実証実験施設)の見学会を実施することにより、リサイクルの意義や課題について考える機会を設けるものである。

2 日 時
 平成9年6月1日(日)午前10時~11時45分

3 見学場所
 東京都稲城市大丸1528 多摩川衛生組合
 TEL 0423-77-3601
多摩川衛生組合とは、稲城市、狛江市、府中市の三市構成による一部事務組合で、ごみ処理事業とし尿処理事業を行っている。

4 施設の概要(下記参照)
 
5 集合場所・時間
 JR南武線・南多摩駅 午前9時30分 集合後、全員で多摩川沿いを歩いて現地へ行く予定
 (上記の時間・場所に集合していただければ同行取材可能)

6 主 催
 環境庁

7 協 力
 多摩川衛生組合、アイン・エンジニアリング(株)、(株)ウィ・ル
 こどもエコクラブ全国事務局、その他

8 スケジュール
 10:00~10:20 多摩川衛生組合リサイクルプラントの説明
 10:20~10:45 廃プラ再資源化施設見学
 10:45~11:45 環境庁長官とこどもエコクラブの子ども達との意見交換とリサイクルのお話

9 問い合わせ先
 (財)日本環境協会(こどもエコクラブ全国事務局)
  担 当:赤石、西澤、杉本
  TEL:03-3406-5010
  FAX:03-3406-5190


【参 考】多摩川衛生組合のリサイクル施設の概要
      (「乾式洗浄・分離システム」実証実験施設)
 特徴:世界で初めて水を使わず、摩擦とエアーによる研磨効果でプラスチックを乾式洗浄・分離する技術を導入
     ○排水による汚染、空気の汚染がなく、二次公害を起こさない。
     ○発熱させないのでプラスチックは劣化せず、品質を保って元の製品に再生できます。

      PETボトルのリサイクルシステム作業工程
  (紙パックの紙とポリエチレンフィルムの分離も同じ工程)
回収
ペットボトル
ボトルのキャップを外し内部の液体をします。
ボトルを小さなチップに裁断したうえで乾燥させさらにエアーでラベルを除去します。
再製品化へ
乾式洗浄されたPETボトルのチップ
「クリーニング・セパレーター」を使い、エアーと摩擦で研磨し、乾式洗浄します。
(卵パック等へ)
PETとポリプロピレンを融着して作られたボトルは、比重分離機でPETとポリプロピレンに分離されます。

連絡先
環境庁企画調整局企画調整課環境保全活動推進室
室   長:竹内 恒夫 (6196)
 室長補佐:杉山 多恵 (6262)
 担   当:山本、川合 (6264)