報道発表資料
地方公共団体の環境保全・公害防止試験研究機関職員による研究発表の場である第26回環境保全・公害防止研究発表会が、環境庁、全国公害研協議会及び愛知県の共催で、平成11年11月17日(水)及び18日(木)の両日、名古屋市内で開催される。
本発表会では、第1日目に「河川水辺の場と生物の多様性」と題した基調講演及び「『生物多様性』を考える」をテーマとしたパネルディスカッションが行われるほか、第2日目には地方公共団体の環境保全・公害防止試験研究機関の研究者により、最新の研究状況が発表される。
本発表会では、第1日目に「河川水辺の場と生物の多様性」と題した基調講演及び「『生物多様性』を考える」をテーマとしたパネルディスカッションが行われるほか、第2日目には地方公共団体の環境保全・公害防止試験研究機関の研究者により、最新の研究状況が発表される。
環境保全や公害防止に関する調査・研究は、地方公共団体の環境保全・公害防止試験研究機関においても、地域の環境問題を中心として精力的に実施されている。
環境保全・公害防止研究発表会は、環境保全及び公害防止に関する調査・研究について国と地方公共団体、あるいは地方公共団体相互の有機的連携を確保し、その効率的推進を図ることを目的として、昭和49年度から毎年開催しているものである。
第26回に当たる今回は、名古屋市内で以下のとおり開催することとしている。
1 主 催 | 環境庁、全国公害研協議会、愛知県 |
2 日 時 | 平成11年11月17日(水) 13:00~17:15 18日(木) 9:30~17:00 |
3 場 所 | 第1日目(17日) 愛知県中小企業センター講堂 〒450-0002 名古屋市中村区名駅4-4-39 TEL:052-561-4121 |
第2日目(18日) 愛知県産業貿易館西館大会議場、第1会議室 〒460-0002 名古屋市中区丸の内3-1-6 TEL:052-231-6351 |
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4 内 容 | 第1日目(17日) 基調講演及びパネルディスカッション |
第2日目(18日) 研究発表会 |
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5 入場について | |
第1日目(17日)の参加は自由(入場無料)。 会場の収容人員は約500名。 |
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第2日目(18日)は地方自治体職員を対象としている。 |
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6 日 程 |
11月17日 (水) |
愛知県中小企業センター講堂 | |
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○開会あいさつ(13:00~13:15) 環境庁企画調整局長 太田 義武 全国公害研協議会会長 中村 信也 愛知県副知事 松島 淳登 ○基調講演(13:20~14:20) 演 題 「河川水辺の場と生物の多様性」 講 師 谷田 一三 (大阪府立大学総合科学部教授) 座 長 中村 信也 (全公研会長 静岡県環境衛生科学研究所長) ○パネルディスカッション(14:30~17:15) テーマ 「生物多様性」を考える コーディネーター 芹沢 俊介(愛知教育大学教授) パネラー 角野 康郎(神戸大学理学部助教授) 椿 宜高(国立環境研究所 地球環境研究グループ上席研究官) 後藤 晃(北海道大学水産学部助教授) 笹岡 達男(環境庁自然保護局 生物多様性センター長) コメンテーター 谷田 一三(大阪府立大学総合科学部教授) |
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11月18日 (木) |
愛知県産業貿易館西館 | |
第1会場(10階大会議場) | 第2会場(9階第1会議室) | |
○一般発表( 9:30~10:30) [水質I](水質・底質調査) ○一般発表(10:30~11:30) [水質II](地下水汚染) ○一般発表(11:30~12:00) [水質III](除去技術) |
○一般発表( 9:30~10:30) [大気I](浮遊粉じん ・浮遊粒子状物質) ○一般発表(10:30~11:30) [大気II](大気汚染) ○一般発表(11:30~12:00) [大気III](騒音・悪臭) |
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休 憩(12:00~13:00) | ||
○一般発表(13:00~14:00) [水質IV](水質指標生物及び 水生動植物) ○一般発表(14:00~14:45) [水生生物I](生息環境[1]) ○一般発表(14:50~15:50) [水生生物II](生息環境[2]) ○一般発表(15:50~16:50) [微量化学物質] |
○一般発表(13:00~13:45) [酸性霧・快適環境] ○一般発表(13:45~14:45) [廃棄物・その他] |
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○閉会あいさつ(16:50~17:00) 第1会場(10階大会議場) 環境庁企画調整局環境研究技術課長 勝又 宏 静岡県環境衛生科学研究所長(次期開催地) 中村 信也 |
- 連絡先
- 環境庁企画調整局環境研究技術課
課 長 :勝又 宏(内6240)
担 当 :奥野正和(内6245)