報道発表資料
地球環境問題の解決に向け、途上国に対する技術支援が重要な課題となっている。平成4年にリオデジャネイロで開催された地球サミットで策定された「アジェンダ21」においては、「環境上適正な技術の移転、協力等の促進」が明記されている。また、平成9年12月に地球温暖化防止京都会議で定められた京都議定書においても、先進国から途上国への地球温暖化防止に貢献する適切な技術の移転が求められている。
そこで、環境庁では、(財)地球環境戦略研究機関(IGES)と共催で、平成11年3月26日(金)に、横浜クィーンズ・タワーAにおいて、今後の途上国支援のための技術開発と技術移転のあり方を探るため、公開フォーラム「途上国支援のための技術開発と技術移転」を開催する。
本会合では、政府や国際機関、民間企業、NGO等において、第一線で途上国との協力に取り組んできた専門家や学識経験者による事例報告、パネルディスカッションが予定されている。
そこで、環境庁では、(財)地球環境戦略研究機関(IGES)と共催で、平成11年3月26日(金)に、横浜クィーンズ・タワーAにおいて、今後の途上国支援のための技術開発と技術移転のあり方を探るため、公開フォーラム「途上国支援のための技術開発と技術移転」を開催する。
本会合では、政府や国際機関、民間企業、NGO等において、第一線で途上国との協力に取り組んできた専門家や学識経験者による事例報告、パネルディスカッションが予定されている。
1.会議名
公開フォーラム「途上国支援のための技術開発と技術移転」
~環境に配慮した技術と持続可能な開発~
2.開催趣旨
地球環境問題を解決するためには、先進国及び途上国のそれぞれの自主的な努力と同時に、先進国から途上国への環境保全技術の移転等が重要である。我が国においても、これまで様々な形で途上国支援に取り組んでいるが、より効率的、効果的に実施するためには、政府、地方公共団体、民間企業、学会、NGO等が一体となった、より組織的・体系的な取組が不可欠である。 そこで、途上国等を対象とした環境保全技術の研究や移転のあり方を明らかにすることを目的として、国内の専門家、学識経験者が集まって、政府、国際機関、民間企業、NGO等の取組を紹介し、今後の技術移転のあり方等を討論する。
3.主催者
環境庁、(財)地球環境戦略研究機関(IGES)
4.開催日程
平成11年3月26日(金)13:20~17:30
5.開催場所
横浜クィーンズ・タワーA 5階(501会議室)
6.参加申込
公開フォーラム「途上国支援のための技術開発と技術移転」に参加を希望する場合は、氏名、住所、所属・役職、電話番号、FAX番号、E-MAILアドレスを明記の上、平成11年3月25日(木)までに、下記までFAX又はE-MAILにてお申し込み下さい(入場無料)。
- (財)地球環境戦略研究機関(IGES)
- 担当:宮崎
FAX:0468-55-3809
E-MAIL:miyazaki@iges.or.jp
7.連絡先
- (財)地球環境戦略研究機関(IGES)
- 〒240-0198 神奈川県三浦郡葉山町上山口1560-39
湘南国際村センター内(担当:宮崎)
TEL 0468-55-3700
FAX 0468-55-3709
E-MAIL:iges@iges.or.jp
URL:http://www.iges.or.jp
添付資料
- 連絡先
- 環境庁企画調整局地球環境部環境保全対策課研究調査室
室 長: 森 秀行(内線6743)
補 佐: 水野 理 (内線6746)
担 当: 東岡 礼治(内線6759)