報道発表資料
平成10年9月の皇居外苑濠魚類調査(第4回)の結果、近年のブルーギル等外来種の急速な増加により、いくつかの濠においては在来のジュズカケハゼ等が圧迫され、本来の魚類相の保全が難しい状況となっていることが明らかになった。
このため、平成11年10月25日からブルーギル等外来種の生息する8濠を対象として、フォローアップ調査を実施する。
このため、平成11年10月25日からブルーギル等外来種の生息する8濠を対象として、フォローアップ調査を実施する。
- 目 的
- 調査実施主体
- 調査日程
- 調査場所
- 調査方法
- 捕獲魚の処理
- その他
昨年調査から約1年を経過した現時点において、1年間の魚類相の変化を把握するとともに、種間関係の改善及び本来の魚類相の保全と回復の方向を探るためのフォローアップ調査を行う。
皇居外苑管理事務所
平成11年10月25日(月)~28日(木)
(詳細は別紙)
日比谷濠、馬場先濠、和田倉濠、桔梗濠、大手濠、清水濠、牛ヶ淵 及び 凱旋濠
調査船からの投網による。
捕獲された在来種は、種類、個体数を記録後その場で放流する。
外来種(ブルーギル、オオクチバス、ソウギョ、ハクレン)は、陸揚げ後、種類、個体数、体長を記録し、処分する。
撮影、取材等は自由とする(ただし、船上での撮影禁止)。
添付資料
- 連絡先
- 環境庁自然保護局企画調整課
課 長 :堀之内 敬(内線 6410)
皇居外苑管理事務所
所 長 :城所 一男
TEL.3213-0095