報道発表資料

この記事を印刷
2014年12月01日
  • 再生循環

「浄化槽フォーラム in 東広島」の開催について(お知らせ)

「浄化槽フォーラム」は、水に関する環境保全活動をより活性化させるとともに、NPO等関係者の全国的な情報交換のネットワーク作りを通じて、浄化槽の普及促進を通じた水環境の保全を図るため、NPOを始めとする関係者が参集し、平成19年5月に設立されました。
 今般、環境省及び浄化槽フォーラムでは、平成26年12月14日(日)、広島県東広島市(広島大学「サタケメモリアルホール」)において、水環境に関心のあるNPO、一般市民などの方々を対象に、「浄化槽フォーラムin東広島」と題して、「きれいな水と循環型社会を考える」をテーマにシンポジウムを開催することとなりましたので、お知らせします。
 水循環・水環境にご関心の有る方の幅広い御参加をお待ちしております。

 (参考)

 浄化槽フォーラムの紹介

 代表 北尾高嶺 豊橋技術科学大学名誉教授

 「浄化槽フォーラム」は、水に関する環境保全活動をより活性化させるとともに、NPO等関係者の全国的な情報交換のネットワーク作りを通じて、浄化槽の普及促進を通じた水環境の保全を図るため、NPOをはじめとする関係者が参集し、平成19年5月に設立された組織です。

「浄化槽フォーラム in 東広島」の開催概要について

1.趣旨

テーマ「きれいな水と循環型社会を考える」

  浄化槽(合併処理浄化槽)は、各家庭のトイレの排水だけではなく、台所や風呂などから排出される生活雑排水を下水道と同じように処理することができる、優れた生活排水処理施設ですが、残念ながらあまり広く知らされていません。

  「浄化槽フォーラム in 東広島」は、こうした素晴らしい浄化槽について、市民の皆さんに理解を深めていただくためのイベントです。

  今回で6回目となる本フォーラムでは、瀬戸内海に面し、山・川・海をつなぐ広島県東広島市において、地下水を活用するお酒造りの水環境、瀬戸内海にそそぐ水環境等を市民としてどのように考えるか、これからの生活排水処理施設の整備について、どうあるべきかを様々視点から探っていきます。

2.主催 環境省・浄化槽フォーラム

3.協力 広島県・東広島市・広島大学・広島国際大学・近畿大学工学部

(公社)広島県環境保全センター・(公社)広島県浄化槽維持管理協会

西条・山と水の環境機構

4.開催日時・会場(入場無料)

  日時:平成26年12月14日(日)13:00~17:00

  会場:広島大学「サタケメモリアルホール」(東広島市鏡山一丁目2番2号)

   ※当日は、JR西条駅~広島大学(中央駐車場)間において、シャトルバスを運行します。

   往路:JR西条駅 発10時~13時 20分間隔で10便

   復路:広島大学 発17時30分

   ※※参加について、特に登録は必要ありません。お気軽にお越し下さい。

5.開催内容(予定)

時間

内容

13:00

開会

冒頭挨拶 浄化槽フォーラム代表理事 北尾高嶺 氏

(豊橋技術科学大学名誉教授)

来賓祝辞

基調講演 西嶋渉 氏(広島大学環境安全センター長)

水環境保全に果たす浄化槽の役割 ~瀬戸内海の保全に向けて~

事例発表

○広島県における浄化槽の現状と今後について(広島県)

○東広島市における浄化槽の取り組みについて(東広島市)

○山づくり・水づくり・美しいふるさとづくり(西条・山と水の環境機構)

休憩・展示の案内

パネルディスカッション

パネリスト:西嶋渉 氏(広島大学環境安全センター長)

赤星たみこ 氏(漫画家・エッセイスト)

松尾慎介 氏(東広島市生活環境部環境対策課主査)

前垣壽男 氏(西条・山と水の環境機構理事長)

佐伯佳彦 氏(広島県環境保全センター理事)

高山浩一 氏(広島県浄化槽維持管理協会専務理事)

コーディネーター:山下江 氏(NPO法人瀬戸内里海振興会理事長)

会場との意見交換

17:00

閉会

※なお、会場内において、浄化槽の展示(実物大のモデル)、浄化槽に関するパネルの展示等を併設。

添付資料

連絡先
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策課浄化槽推進室
(代表:03-3581-3351)
(直通:03-5501-3155)
浄化槽企画官:水谷好洋(内:6861)
調査総務係長:錦織善隆(内:6862)
整  備  係:新江亮子(内:6864)

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。