報道発表資料

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2014年11月27日
  • 地球環境

シンポジウム「気候変動の科学とわたしたちの未来~IPCCと地域の対話 in 愛媛・松山~」の開催について(お知らせ)

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)による第5次評価報告書(AR5)の公表を踏まえ、12月27日(土)13:00~16:00(予定)、松山市総合コミュニティセンターにおいて、シンポジウム「気候変動の科学とわたしたちの未来~IPCCと地域の対話 in 愛媛・松山~」を開催致します。なお、参加には事前申込みが必要です。

1.概要

昨年から本年にかけて、IPCCより、3つの作業部会報告書と統合報告書から成るAR5が公表された。AR5に示されている気候変動に関する最新の科学的知見を、同報告書の作成を主導したIPCC議長団の一員であるFredolin Tangang(フレドリン・タンガン)第1 作業部会副議長等、気候変動問題の専門家からの要点をおさえた説明により、一般市民にわかりやすく伝え、市民の気候変動問題に対する知識や関心を深めることを目的に、シンポジウムを開催する。

また、本シンポジウムでは、愛媛県・松山市における気候変動の影響やそれに対する適応策について、同地域が日本有数の産地となっているウンシュウミカンなどを取り上げ、愛媛県やその周辺地域の住民が気候変動問題をより身近に感じ、対応策について考える契機を提供する。

2.日程等

日 時:平成26年12月27日(土)13:00~16:00(予定)

場 所:松山市総合コミュニティセンター(参加者100名程度を想定)

〒790-0012 愛媛県松山市湊町七丁目5番地 大会議室

    アクセス:http://www.cul-spo.or.jp/comcen/other/access.html

主 催:環境省 

共 催:愛媛県、松山市

備 考:日英同時通訳あり

3.プログラム

開会挨拶

環境省 (予定)

松山市 (予定)

第1講演

講演1 

「IPCC第5次評価報告書 統合報告書の概要(仮)」

Fredolin Tangang(フレドリン・タンガン)第1 作業部会副議長(マレーシア)(予定)

講演2

「低炭素社会実現に向けた道筋(仮)」

 藤野 純一 独立行政法人国立環境研究所 社会環境システム研究センター

持続可能社会システム研究室 主任研究員(予定)

講演3

「愛媛県の気候変動影響と適応策(仮)」

 高木 信雄 愛媛県農林水産研究所・果樹研究センター みかん研究所 元所長 (高木農園代表)(予定)

第2パネルディスカッション

紹介

「愛媛県内の温室効果ガス排出状況等(仮)」

愛媛県(予定)

パネルディスカッション

「今後の気候変動対策(仮)」

登壇者

ファシリテーター:杉澤綾華 NHK松山放送局 気象予報士(予定)

パネリスト(1):Dr. Fredolin Tangang(フレドリン・タンガン)第1 作業部会副議長(マレーシア)
(予定)

パネリスト(2):藤野 純一(独立行政法人国立環境研究所 社会環境システム研究センター

持続可能社会システム研究室 主任研究員)(予定)

パネリスト(3):高木 信雄(愛媛県農林水産研究所・果樹研究センター みかん研究所 元所長

高木農園代表)(予定)

パネリスト(4):竹本 明生 環境省地球環境局総務課研究調査室長(予定)

パネリスト(5):(調整中)

フロアとのQ&A

4.参加申込

参加料無料、事前申込制となっております。

12月25日(木)までにウェブサイト(http://www2.convention.co.jp/ipccsymposium/)よりお申し込み下さい。

※参加募集は締切期限内であっても定員に達し次第締め切らせて頂きます。

連絡先
環境省地球環境局総務課研究調査室
(代表:03-3581-3351)
(直通:03-5521-8247)
室長  :竹本 明生 (内:6730)
室長補佐:野本 卓也 (内:6731)
係長  :藤井 麻衣 (内:6732)