報道発表資料
環境省は、国際連合地域開発センター(UNCRD)、スリランカ民主社会主義共和国環境・再生エネルギー省及び運輸省、クリーン・エア・アジアと共催で、平成26年11月19~21日に、アジアEST地域フォーラム第8回会合をスリランカ民主社会主義共和国・コロンボにて開催しました。
会合では、アジア21カ国の代表等が参加し、ESTに関する政策等について議論が行われ、アジアにおける低炭素交通促進に向けたコロンボ宣言が採択されました。
会合では、アジア21カ国の代表等が参加し、ESTに関する政策等について議論が行われ、アジアにおける低炭素交通促進に向けたコロンボ宣言が採択されました。
アジアEST地域フォーラムは、アジア地域における環境的に持続可能な交通(EST)の実現を目指して、我が国と国際連合地域開発センター(UNCRD)が共同で設立した、政府ハイレベルによる政策対話会合です。第8回会合の概要及び主な結果は以下の通りです。
- 会議概要
- ■日程:
- 平成26年11月19~21日
- ■場所:
- スリランカ民主社会主義共和国 コロンボ/バンダラナイケ記念国際会議場
- ■主催:
- 日本国環境省、UNCRD、スリランカ環境・再生エネルギー省、スリランカ運輸省、クリーン・エア・アジア
- ■参加者:
- アジア諸国21カ国の政府高官(環境省及び交通関係省庁等)
(ASEAN9カ国、SACEP8カ国、日本、韓国、モンゴル、ロシア)
交通と環境分野に関する学識経験者等の専門家、国際機関関係者 他
※「BAQ2014(Better Air Quality 2014)」と統合開催されました。
- 主な結果
- (1)アジア地域21ヶ国の代表等が参加し、ESTに関する政策、先進事例等の共有が図られました。
- (2)2010年開催の第5回フォーラムにて採択された「バンコク宣言2020」に示された目標の実現に向けて、より一層ESTを推進することについて確認されました。
- (3)議論を踏まえ、アジアにおける低炭素交通促進に向けたコロンボ宣言が採択されました。
また、「アジアの市長による特別セッション」が開かれ、2007年4月に採択された地方自治体の取組にかかる「京都宣言」について、アジアにおける環境的に持続可能な交通を推進することについての関心を新たにし、その取組を強固にするための追記が行われました。
- 環境省の今後の取組
環境省では、国土交通省等の関係機関とも連携しながら、アジア地域を中心とした環境的に持続可能な交通(EST)の実現に、引き続き積極的に取り組んで参ります。
- その他
- * 本会合のサマリーやプログラム等は、国際連合地域開発センター(UNCRD)のHPに掲載しています。
- * 関連リンク先:
- 環境省の環境と交通の取組 https://www.env.go.jp/air/traffic_env/index.html
- 国際連合地域開発センター http://www.uncrd.or.jp/
添付資料
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局自動車環境対策課
直通:03-5521-8303
代表:03-3581-3351
課長 :小野 洋 (内線6520)
課長補佐:本田 卓 (内線6526)
担当 :中川 千洋(内線6526)
関連情報
過去の報道発表資料
- 平成26年9月18日
- 子どもエコ・アンケート
- 平成25年5月23日
- 第7回アジアEST地域フォーラムの結果について(お知らせ)