報道発表資料
環境省では、地球温暖化対策の強化のため、高効率・低コストで小水力発電の導入量拡大が期待できる新しい管水路用マイクロ水力発電システムの実証実験を今月から富山県南砺市において開始することとしましたので、お知らせします。
1.事業名
CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業(管水路用マイクロ水力発電の高効率化、低コスト化、パッケージ化に関する技術開発)
2.事業の概要
上水道の水源から送水までの間に存在する未利用の位置エネルギーを活用する管水路用マイクロ水力発電システムは、年間を通して発電量が安定した効率的な再生可能エネルギーとして近年注目されています。
本事業は、上水道施設等の水流の余剰エネルギーを最大限に活用できる、小型化・高効率化した水車と発電機をパッケージ化し、低コストの管水路用マイクロ水力発電システムの開発と実証を目的としたものです。
3.実証開始日
平成26年11月19日(水)
※事業受託者が開所式を午前9:30から開催予定です。
4.事業受託者
ダイキン工業株式会社
5.実証場所
富山県南砺市森清地内
(南砺市森清配水池内の砺波広域水道事業所施設)
- 連絡先
- 環境省地球環境局地球温暖化対策課
直通 03-5521-8339
代表 03-3581-3351
課長 土居 健太郎(内線6736)
調整官 名倉 良雄 (内線6771)
課長補佐 吉田 諭史 (内線6791)
担当 福田 洋昭 (内線7721)