報道発表資料
また、ウォームビズの一環として「WARM SHARE」(ウォームシェア)という家庭や地域で楽しみながら節電を行う取組を呼び掛けています。
一人ひとりが暖房を使うのではなく、家族やご近所で一つの部屋に集まることや、暖房を止めて街に出かけることでエネルギーの節約につなげるというものです。
今冬、「ウォームビズ」及び「ウォームシェア」の取組を更に拡大するため、様々な主体と連携して普及啓発を行うこととしており、下記のような連携施策を実施することになりましたのでお知らせします。
1.株式会社サイバーエージェントとの連携について
環境省の気候変動キャンペーン「Fun to Share」に賛同している株式会社サイバーエージェント コミュニティ事業本部が運営する俳句川柳サービス「ごーしちご」において、「我が家のウォームビズ川柳」を募集する「ごーしちごで地球に優しい冬キャンペーン」を2014年11月1日(土)から開始します。
本キャンペーンでは、「楽しみながら地球環境を考える」というメッセージの下、家庭で行っている「ウォームビズ」の取組を「五・七・五」で募集します。
ユーザーからの支持を示す「いとおかし」ボタンの合計獲得数上位者の中から、キャンペーン運営事務局が「優秀賞」5名と「最優秀賞」1名を選び、「最優秀賞」にはエコ家電をプレゼントします。また、選定された優秀作品は「Fun to Share」の公式サイトでも紹介します。
【実施期間】11月1日(土)~11月30日(日)
【結果発表】12月18日(木)
※「ごーしちご」内と「Fun to Share」公式WEBサイトにて発表します。
【入 賞 数】 「最優秀賞」1名
「優秀賞」 5名
【URL】 http://the575.jp/ (11月1日公開予定)
2.全国公衆浴場業生活衛生同業組合連合会との連携について
「ウォームビズ」の一環として展開している「ウォームシェア」の普及啓発を目的として、全国公衆浴場業生活衛生同業組合連合会と連携し、全国の浴場に「ウォームシェア」を呼びかけるポスターを掲出します。
「ウォームシェア」とは、一人ひとりが暖房を使うのではなく、家族やご近所で一つの部屋に集まったり、暖房を止めて街に出かけたり、みんなで暖かいところに集まることでエネルギーの節約につなげる取組です。浴場に行くことが「ウォームシェア」であることを周知し、様々な生活の場面での「ウォームシェア」の実践を呼び掛けます。
【実施期間】11月中旬以降、順次掲出
【施 設 数】全国公衆浴場業生活衛生同業組合連合会に加盟する全国の浴場 約3,000施設
3.全国の自治体の「ウォームシェア」取組紹介
○長野県
冬の節電・省エネルギー対策の一つとして、家庭の暖房器具を止めて、商業施設や観光スポット等への外出や、行事(イベント)等への参加を促すことで、社会全体としての節電・省エネルギーを図るとともに、地域経済の活性化にも貢献するため、県民が暖かく楽しく過ごせる施設や場所、行事等を「信州あったかシェアスポット、イベント」として広く募集・登録を行います。
登録したスポットやイベント内容については、県ホームページでの紹介、登録ステッカー及び啓発用ポスターの頒布等によりPRを行うとともに、各種メディアとも連携し、広く取組を発信します。
(参考)
http://www.pref.nagano.lg.jp/ontai/kurashi/ondanka/setsuden/hotshare/index.html
○岡山県
一人ひとりが暖房を使うのではなく、図書館や美術館、スポーツ施設や商業施設などの、楽しく温かく過ごすことのできる場所をみんなでシェアする「ウォームシェア」に積極的に取り組みます。
また、「ウォームシェアスポット」にオリジナルステッカーを掲示するとともに、県のホームページでの情報提供などにより県民へ取組を呼び掛けます。
(参考)
http://www.pref.okayama.jp/page/394303.html
○愛媛県
電力需要期である冬季に、それぞれが暖房を使うのでなく、みんなで一つの場所に集まることでエネルギーを節約できるよう、冬の寒さをしのぎ、のんびりした時間を過ごせる公共施設、民間施設、各種イベント等を「えひめWARM SHARE 協力施設(イベント)」として、募集します。
協力施設(イベント)には、キャンペーン期間中の来店者・来場者に期間限定割引を行うなどの特典をお願いするとともに、県からポスターを提供し県のHPで施設等を紹介します。
(参考)
http://www.pref.ehime.jp/kankyou/k-hp/theme/ondanka/dekakema-share/ikima-share.html
(11月10日頃公開予定)
- 連絡先
- 環境省地球環境局地球温暖化対策課国民生活対策室
(代表:03-3581-3351)
(直通:03-5521-8341)
室長補佐:馬場 清(内:6725)
係 長:藤本なな絵(内:6792)
担 当:中島 良文(内:6793)