報道発表資料
カルタヘナ議定書第7回締約国会合が9月29日(月)~10月3日(金)の日程で、ピョンチャン(韓国)にて開催されました。会合では、リスク評価及びリスク管理、議定書の有効性の評価と再検討等に関し決議が採択されました。
1.これまでの経緯
○「生物の多様性に関する条約のバイオセーフティに関するカルタヘナ議定書」(以下「議定書」という。)は、遺伝子組換え生物の使用による生物多様性への悪影響を防止することを目的として、2000年に採択された。
○我が国は、「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」を制定し、2003年に議定書を締結。2014年10月27日現在、166か国及びEUが議定書を締結。
○過去の開催地
第1回(2004年):クアラルンプール(マレーシア)
第2回(2005年):モントリオール(カナダ)
第3回(2006年):クリチバ(ブラジル)
第4回(2008年):ボン(ドイツ)
第5回(2010年):名古屋(日本)
第6回(2012年):ハイデラバード(インド)
2.議定書第7回締約国会合の概要
(1) 開催地・会合期間:ピョンチャン(韓国)
2014年9月29日(月)~10月3日(金)
(2) 主な議題
○ バイオセーフティに関する情報交換センター(Biosafetying-House:BCH)の運用と活動について
○ 遺伝子組換え生物等の取り扱い、輸送、包装及び表示について
○ リスク評価及びリスク管理について
○ 名古屋・クアラルンプール補足議定書について
○ 議定書の有効性の評価と再検討について
3.結果概要
以下のHPのとおり(外務省公表資料)。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/ic/ge/page22_001624.html
4.次回開催地
ロスカボス(メキシコ)
- 連絡先
- 環境省自然環境局野生生物課外来生物対策室
(直通:03-5521-8344)
(代表:03-3581-3351)
室 長:関根 達郎 (内:6680)
室長補佐:立田 理一郎 (内:6681)
担 当:森川 政人 (内:6683)