報道発表資料
シンポジウム「気候変動に関する最新の科学的知見~IPCC第5次統合報告書に向けて~」の開催について(お知らせ)
記
1.概 要
国内外の気候変動対策や本(2014)年10月末に完成予定の気候変動政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書(AR5)の統合報告書(SYR)に関する議論を喚起することを目的とし、シンポジウムを開催する。
本シンポジウムでは、IPCC AR5の内容を広く周知するために、世界の第一線で活躍する日本人研究者よりAR5の概要および最新の知見を分かりやすく説明するとともに、海外有識者よりAR5を踏まえた自国における気候変動への取組みを紹介する。その上で、今後の気候変動対策や国際協力の在り方等について議論を行う。
第1部では、日本人及び海外有識者よりIPCC AR5の内容とそれを踏まえた自国における取組みに関する講演を行う。第2部では、第1部の登壇者を交えて、IPCCAR5を受けての今後の気候変動対策や国際協力の在り方についてパネルディスカッションを行う。
2.日程等
日 時:平成26年10月21日(火)15:30-17:30(予定)
場 所:全社協・灘尾ホール(新霞が関ビル内)(定員100名)
東京都千代田区霞が関3丁目3番2号
主 催:環境省
共 催:公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)
3.プログラム
開会挨拶
環境省(予定)
第1部 講演
第1部:講演1
「アジアの気候変動影響に関して(仮)」
三村 信男 茨城大学学長
第1部:講演2
「アジアの低炭素社会実現について(仮)」
増井 利彦 社会環境システム研究センター(統合評価モデリング研究室)室長
第1部:講演3
海外有識者(予定)
「自国における気候変動への取組み(仮)」
第2部 パネルディスカッション
「IPCC AR5を受け今後の気候変動対策を考える(仮)」
登壇者
ファシリテーター:IGES 岩藤 俊幸 統括研究ディレクター
パネリスト(1):三村 信男 茨城大学学長
パネリスト(2):増井 利彦 社会環境システム研究センター(統合評価モデリング研究室)室長
パネリスト(3):海外有識者(予定)
パネリスト(4):遠藤 功 IGES自然資源・生態系サービス領域適応タスク タスクマネージャー
フロア(参加者)との質疑応答
閉会挨拶
IGES(予定)
4.参加申込
参加料無料、事前申込制となっております。
10月16日(木)までにウェブサイト(http://www.iges.or.jp/jp/natural-resource/20141021.html)よりお申し込み下さい。
※参加募集は締切期限内であっても定員に達し次第締め切られます。
- 連絡先
- 環境省地球環境局総務課研究調査室
(代表:03-3581-3351)
(直通:03-5521-8247)
室 長:竹本 明生 (内:6730)
室 長 補 佐:野本 卓也 (内:6731)
係 長:藤井 麻衣 (内:6732)