報道発表資料

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1999年12月17日

「中国で緑化活動に取り組む民間団体との懇談会」の開催について

標記会合を下記の通り開催しますので、お知らせします。

<背景・趣旨>

  • 日中韓3国は、環境協力を推進するため、本年韓国で開催された第1回日中韓3カ国環境大臣会合に引き続き、第2回環境大臣会合を開催すべく準備を進めている。 次回会合で取り上げる議題については、今後3国間で検討していくことになるが、中国においては自然資源の劣化が大きな問題となっており、劣化した自然資源の修復 が取り上げられることも想定される。

  • 日中間においては、かねてから多くの民間団体が中国側のカウンターパートと協力して緑化活動に取り組んできた。また、先般「日中民間緑化協力委員会」の設置に ついて日中間で合意されたのを契機として、「小渕基金」による取組の具体化が図られることになる。環境庁としても、今後、中国の生態系の回復などの課題に 取り組んでいく際に、民間団体との連携やその活動を活発化させるための方策に着目して検討を進めることが重要と考えられる。

  • こうしたことを背景として、従来から中国において積極的に緑化活動を行っている団体の代表者の方々と、環境庁長官との率直な意見交換を行うことを目的として、 下記のとおり懇談会を開催するものである。
                  記

1.日時:12月20日(月)12時~13時30分


2.場所:大臣室(東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎5号館20階)


3.参加者(五十音順)

(1)内田公三(社)経団連事務総長
(2)川上 敞 草炭研究会常務理事・事務局長
(3)高見裕一(財)日本環境財団理事長
(4)遠田 宏 緑の地球ネットワーク顧問
(5)長濱 直 日本バイオビレッジ協会会長
(6)新田 均 地球緑化センター専務理事・事務局長
(7)羽間和彦 ジャスコ株式会社取締役社長室長(イオングループ環境財団担当)


4.その他

 昼食の後、大臣冒頭挨拶までの間、頭撮り取材が可能。


連絡先
環境庁企画調整局地球環境部環境保全対策課
課 長 :竹本和彦  (6740)
 担 当 :三宅雄士  (6760)
地球温暖化対策推進室
 室 長 :谷津龍太郎 (6283)