報道発表資料
● 7月26日(現地時間25日)、メキシコ合衆国において、目賀田周一郎駐メキシコ大使とファン・ホセ・ゲラ・アブッド環境天然資源大臣(H.E. Mr. Juan Jose Guerra Abud, Minister of Environment and Natural Resources)との間で、二国間クレジット制度に関する二国間文書の署名が行われました。
● 我が国としては、メキシコとの二国間クレジット制度を通して、メキシコ国内における温室効果ガス排出削減に協力することにより、地球規模での温暖化防止に向けた努力に貢献していきたいと考えています。
● 我が国としては、メキシコとの二国間クレジット制度を通して、メキシコ国内における温室効果ガス排出削減に協力することにより、地球規模での温暖化防止に向けた努力に貢献していきたいと考えています。
二国間文書の概要
○ 日・メキシコ間の低炭素成長への取組の推進のため、両国は二国間クレジット制度(JCM)を創設し、JCMを運用するため、合同委員会を設置する。
○ 双方はJCMの下での排出削減及び吸収量が、自らの国際的な温室効果ガスの削減の努力を定量化するために使用できることを認める。
○ JCMの透明性及び真の排出削減を確保し、これを他の国際的な緩和メカニズムには使用しない。
※二国間文書の詳細については別添をご参照ください。
(参考)
二国間クレジット制度は、途上国への温室効果ガス削減技術、製品、システム、サービス、インフラ等の普及や対策を通じ、実現した温室効果ガス排出削減・吸収への日本の貢献を定量的に評価し、日本の削減目標の達成に活用するもの。メキシコとの署名により、二国間クレジット制度が正式に開始される国としては、モンゴル、バングラデシュ、エチオピア、ケニア、モルディブ、ベトナム、ラオス、インドネシア、コスタリカ、パラオ、カンボジアに続き12か国目となります。
(参考サイト http://mmechanisms.org/initiatives/index.html)
添付資料
- 連絡先
- 環境省地球環境局地球温暖化対策課市場メカニズム室
代表:03-3581-3351 直通:03-5521-8246
室 長 :川上 毅 (内線 7716)
国際企画官 :水野 勇史 (内線 6757)
室長補佐 :伊藤 貴輝 (内線 6728)
担 当 :鳥居 直樹 (内線 6796)