報道発表資料
環境省では、平成25年度から、将来的な地球温暖化対策の強化につながる技術開発・実証を、「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」により実施しております。
この度、平成26年度事業に応募のあった技術開発・実証事業のうち、6件を選定し、採択することとしましたのでお知らせします。
この度、平成26年度事業に応募のあった技術開発・実証事業のうち、6件を選定し、採択することとしましたのでお知らせします。
1.事業の概要
CO2排出削減技術の開発・実証は、CO2排出削減量の拡大及び削減コストの低減を促し、将来にわたる大きなCO2排出削減を実現するために必要な取組です。しかしながら、民間に委ねるだけでは大幅なCO2排出削減に必要な技術の開発が必ずしも進まないことから、本事業により、将来的な地球温暖化対策の強化につながるCO2排出削減効果の優れた技術の開発・実証を主導し、CO2排出量の大幅な削減を目指します。
2.審査方法
外部専門家からなるCO2排出削減対策技術開発評価委員会において、ヒアリングを行った上で、以下の観点から採否等について審査を実施しました。
a) 技術課題の妥当性...重点課題と適合しているか。
b) 技術的意義...技術に実用性、科学的な先導性・発展性があるか。
c) 社会的意義...温暖化対策施策を推進する上での社会的・経済的・行政的な必要性が高いか。
d) 実施体制・実施計画...事業実施体制や事業実施計画が妥当であるか。
e) 目標設定・達成可能性...技術開発成果及びCO2削減効果の目標設定は妥当かつ十分であるか。目標の達成が見込まれるか。
f) 事業化・普及の見込み...早期の事業化・製品化、普及が見込まれるか。
g) 総合評価...a)~f)に加え、それ以外の観点を含めた総合評価。
h) 技術開発経費の妥当性...技術開発経費が妥当であるか。
3.審査の結果(別紙)
公募期間:平成26年1月14日~2月11日
ヒアリング実施日:平成26年3月5日~3月19日
応募件数:48件 採択件数:6件
添付資料
- 連絡先
- 環境省地球環境局地球温暖化対策課
直通 03-5521-8339
代表 03-3581-3351
課長 和田 篤也(内線6736)
調整官 神谷 洋一(内線6771)
課長補佐 吉田 諭史(内線6791)
担当 桑村 亮広(内線6780)
環境省水・大気環境局自動車環境対策課
直通 03-5521-8301
代表 03-3581-3351
課長 大村 卓(内線6520)
課長補佐 沖本 憲司(内線6529)
担当 藤井 洋平(内線6577)