報道発表資料

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2014年04月04日
  • 再生循環

シンポジウム/ワークショップ 「循環産業の新たな局面へ!連携と協働から考える次の一手」の開催結果について(お知らせ)

 世界的な資源制約や市場変動リスクのなかで、個別の企業においても廃棄物を貴重な資源として捉え、質の高い循環利用(循環の高付加価値化)を行う事の重要性が高まっています。質の高い循環利用を目指すためのアプローチとして、排出事業者と優良産廃処理業者等が互いのビジネスに対する理解を深め、パートナーとしてより踏み込んだ形で連携・協働を進めていくことを目的としたシンポジウム/ワークショップ「循環産業の新たな局面へ!連携と協働から考える次の一手」を、去る2014年2月5日(水・東京)、2月14日(金・大阪)に開催しました。
 本シンポジウム/ワークショップに参加したのは、資源循環に関心の高い排出事業者と優良認定を受けた産廃処理業者、及び認定取得を検討している処理業者の担当者計90名。目指すべき「循環の高付加価値化」とはどのようなものか、排出事業者と処理業者とが課題解決のためにどのように連携・協働していけばよいのかについて、講演や優良事例の紹介、参加者全員によるワークショップを通じて考えました。

1.本ワークショップ/シンポジウムのプログラム(概要については別添資料参照)

第1部
【基調講演】目指すべき循環産業の高付加価値化
【講師】鳥取環境大学サステイナビリティ研究所所長 田中 勝 氏
 長年、循環産業の発展・育成に携わってこられた、鳥取環境大学サステイナビリティ研究所の田中所長より、資源循環における現状と課題、循環産業のあり方や企業の取組みに向けたポイントについてご講演いただきました。
第2部
優良事例プレゼンテーション
【東京会場】
株式会社LIXIL
環境開発工業株式会社
【大阪会場】
株式会社LIXIL
帝人株式会社
第3部
ワークショップ 「Make the Loop!!」
 付加価値の高い循環利用に向けて、排出事業者・処理業者がグループのなかでそれぞれの課題を共有し、解決するために「連携・協働」という観点からどのようなアプローチが考えられるか、様々な視点からアイデアを膨らませ、今後の展開を模索しました。

2.本シンポジウム/ワークショップの詳細

 本シンポジウム/ワークショップの詳細については、報告書(https://www.env.go.jp/recycle/report/h26-01/)を参照下さい。

添付資料

連絡先
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部産業廃棄物課
代表:03-3581-3351 直通:03-5501-3156
課長    :塚本 直也(内6871)
課長補佐  :外山 洋一(内6872)
審査専門官 :有泉 安浩(内6856)
係長    :山崎 千晴(内6879)

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