報道発表資料

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2000年03月30日

有珠山の火山活動に伴う環境庁の対策について

環境庁では、地震活動が急激に活発化している支笏洞爺国立公園「有珠山」周辺における、地元自治体との緊密な連携、火山活動関係の情報連絡の拠点とするため、平成12年3月29日「有珠山火山活動連絡本部」を設置した。

1.「有珠山火山活動連絡本部」の設置

 地震活動が急激に活発化している「有珠山」の周辺は、支笏洞爺国立公園に指定されており、洞爺湖温泉では保養利用などのため年間約400万人の利用者が訪れている。

 環境庁では、平成12年3月29日午後5時、環境庁自然保護局西北海道地区国立公園・野生生物事務所(札幌市)に、地元自治体との緊密な連携、火山活動関係の情報連絡の拠点とするため、「有珠山火山活動連絡本部」を設置した。

 *本部長:和田隆夫(事務所長)
 *現 地:支笏洞爺国立公園洞爺湖管理官事務所   (虻田町洞爺湖温泉町)
      大林 勇管理官
2.「有珠山火山活動連絡本部」の役割

 [1] 公園利用者の安全確保
 [2] 火山活動関係の情報把握と連絡
 [3] 地元自治体等との緊密な連携

連絡先
環境庁自然保護局国立公園課
課 長 :田部和博(内6440)
 係 長 :藤森貞明(内6448)

環境庁有珠山火山活動連絡本部
(西北海道地区国立公園・野生生物事務所)
 本部長 和田隆夫(事務所長)
 (担当) 坂本真一(公園保護科長)
 電 話011-272-1631