報道発表資料
環境省では、政府のモニタリング調整会議において決定された総合モニタリング計画に基づき、継続的に地下水の放射性物質濃度のモニタリング調査を実施しているところです。
今回、分析が終了した福島県内の地下水の放射性物質濃度の測定結果を公表します(採水日:1月7日~2月24日)。
結果概要
すべての地点(199地点)において、放射性ヨウ素(I-131)、放射性セシウム(Cs-134、Cs-137)を測定しました。さらに23地点において放射性ストロンチウム(Sr-89、Sr-90)も測定しました(検出限界値はすべて1Bq/L)。
放射性ヨウ素(I-131)、放射性セシウム(Cs-134、Cs-137)、放射性ストロンチウム (Sr-89、Sr-90)について、全地点において、いずれも不検出でした。(詳細別紙)
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- 食品衛生法に基づく食品、添加物等の規格基準(飲料水)(平成24年3月15日厚生労働省告示第130号)
放射性セシウム(Cs-134、Cs-137合計):10Bq/kg - ※
- 水道水中の放射性物質に係る目標値(水道施設の管理目標値)(平成24年3月5日付け健水発0305第1号厚生労働省健康局水道課長通知)
放射性セシウム(Cs-134、Cs-137合計):10Bq/kg
今後の予定
今後も、福島県及びその近隣地域において、県や市町村等の関係機関と調整を行い、継続的に地下水の放射性物質濃度のモニタリング調査を実施することとしています。
モニタリング結果の公表方法について
東日本大震災の被災地における放射性物質関連の環境モニタリング調査(地下水質)の結果のプレスリリースは、原則、今回までといたします。今後は、結果がわかり次第、以下のウェブサイトに随時公表いたしますので、そちらをご確認下さい。
(環境省HP 環境モニタリング)
https://www.env.go.jp/jishin/rmp.html#monitoring
添付資料
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局土壌環境課地下水・地盤環境室
直通 :03-5521-8309
代表 :03-3581-3351
課長 :眞先 正人 (内線6604)
室長補佐 :上田 健二 (内線6606)
担当 :山舘 健太 (内線6609)
谷山 祐喜 (内線6609)