報道発表資料
生物多様性条約特別締約国会合(再開セッション)が、1月24日(月)から
28日(金)まで、カナダのモントリオールで開催される。
28日(金)まで、カナダのモントリオールで開催される。
1.概要
(1)期間
平成12年1月24日(月)~1月28日(金)
(2)場所
モントリオール(カナダ)
(3)議長
J.Mayrコロンビア環境大臣
(4)内容
生物多様性条約に基づく「バイオセイフティ議定書」について検討し、採択を 目指す会議[バイオセイフティ議定書]生物多様性条約に基づく議定書であり、 生きている遺伝子組換え生物の越境移動に先立ち、輸入国が当該遺伝子組換え 生物による生物多様性の保全及び持続可能な利用への影響を評価し、輸入の可否 を判断できる制度等、国際的な枠組みを定めようとするもの
(5)我が国からの出席
外務省赤阪国際社会協力部審議官を代表に、環境庁、農林水産省、 通商産業省、科学技術庁から出席
2.経緯
昨年2月22日、23日にコロンビアのカルタヘナで開催された生物多様性条約 特別締約国会合において、バイオセイフティ議定書の策定を目指した交渉が行われた
が、議定書の定める手続きを適用する範囲等について各国の意見の対立が深く、 議論がまとまらなかったため、採択は持ち越され、同会合は延期された。
その後の交渉で主要な争点の概念整理が進展したため、今回、特別締約国会合の 再開セッションが開催されることとなったものである。
- 連絡先
- 環境庁企画調整局環境研究技術課
課 長 勝又 宏(6240)
補 佐 吉口 進朗(6243)
係 長 牧 慎一郎(6248)
環境庁自然保護局計画課
企画官 柴垣 泰介(6490)
補 佐 水谷 知生(6481)
専門官 井上 康之(6482)