報道発表資料
環境省では、生産性や快適性等を維持・向上させる節電・CO2削減行動を促進するため、シンポジウムを開催します。シンポジウムでは、「平成25年度節電・CO2削減のための実践促進モデル事業」の成果発表を行います。
1.背景
業務・家庭部門のCO2排出量は、1990年度以降右肩上がりに増加していますが、東日本大震災以降、様々な主体が積極的に節電に取り組み、空調や照明等の設備の使用方法の工夫が大きな節電効果を生んだことが明らかになっています。一方で、一部の取組に対しては、我慢や節電疲れ、節電による生産性や安全性等の低下を引き起こす可能性も指摘されています。
そこで、環境省では、本年度、快適性や生産性、安全性の維持・向上を図りながら継続的に節電・CO2削減を行うモデル事業を実施しました。今般、本モデル事業の成果発表を行い、生産性や快適性等を維持・向上させる節電・CO2削減行動を促進するため、シンポジウムを開催します。
2.開催概要
- 【日時】
- 平成26年3月13日(木) 13:00~15:30 (開場12:30)
- 【場所】
- 東京国際フォーラム ガラス棟会議室 7階 G701
(東京都千代田区丸の内3丁目5番1号)
(http://www.t-i-forum.co.jp/general/access/) - 【プログラム(予定)】
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- 13:00-13:10
- 開会挨拶、趣旨説明
- 13:10-14:35
- 平成25年度節電・CO2削減実践促進モデル事業の成果発表
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- 公益社団法人全国ビルメンテナンス協会
「業務用建築物における運用改善によるCO2削減促進モデル事業」 - ○
- パナソニック株式会社
「快適性・知的生産性を考慮した照明・空調の省エネ制御の実証評価」 - ○
- 公益社団法人国際観光施設協会
「温泉旅館の「エコ・小」活動の推進」 - ○
- 株式会社チームネット
「緑を活用した快適体感空間の創出と見える化による、まちの居心地シェアリングの促進」 - ○
- 野村不動産株式会社
「スマートシェア・プログラム等への参加を通した節電・CO2削減実践事業 in「ふなばし森のシティ」」
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- 14:35-14:45
- 平成25年度成果のまとめ
- 14:45-14:50
- 平成26年度環境省事業の紹介
- 15:00-15:30
- モデル事業者によるトークセッション
~生産性・快適性を向上させる節電・CO2削減行動とは?~
- (※閉会後、モデル事業者との情報交換会)
3.参加申し込み
参加を御希望の方は、3月7日(金)17時(必着)までに、事務局宛にE-mail又はFAXでお申し込みください。
- ■E-mailの場合:
- 件名に「生産性・快適性を向上させる節電行動シンポジウム参加希望」と明記し、[1]氏名、[2]住所、[3]電話番号、[4]勤務先、[5]傍聴券の送付先(E-mailアドレス又はFAX番号)を御記入の上、power-saving@murc.jpまでお送り下さい。
- ■FAXの場合:
- 添付の申込書に必要事項を御記入の上、03-6733-1028までお送り下さい。
お申し込みは、参加希望者1名につき1通とさせていただきます。一般の方の参加者は150名程度を予定しています。お申し込みが予定数を超えた場合は抽選とさせて頂きます。参加可能な方には参加券を送付いたしますので、当日必ず御持参ください。
4.お問い合わせ先(シンポジウム事務局)
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 環境・エネルギー部
(担当:フィルバン、高橋(智)、川島)
Tel:03-6733-1023/Fax:03-6733-1028/Eメール:power-saving@murc.jp
添付資料
- 連絡先
- 環境省地球環境局総務課低炭素社会推進室
(代表:03-3581-3351)
(直通:03-5521-8244)
室長 土居健太郎(内線6740)
係長 亀井 雄 (内線6768)
担当 小田 信介 (内線6741)
担当 大屋 正信 (内線6741)