報道発表資料
「浄化槽フォーラム」は、水に関する環境保全活動をより活性化させるとともに、NPO等関係者の全国的な情報交換のネットワーク作りを通じて、浄化槽の普及促進を通じた水環境の保全を図るため、NPOを始めとする関係者が参集し、平成19年5月に設立されました。
今般、環境省及び浄化槽フォーラムでは、平成26年2月23日(日)、静岡県富士市(JA富士市「ホワイトパレス」(2階鳳凰の間)において、水環境に関心のあるNPO、一般市民などの方々を対象に、「浄化槽フォーラムinしずおか」と題して、「富士山からのめぐみの水を守ろう」をテーマにシンポジウムを開催することとなりましたので、お知らせします。
水循環・水環境にご関心のある方の幅広い御参加をお待ちしております。
(参考)
浄化槽フォーラムの紹介
代表 北尾高嶺 豊橋技術科学大学名誉教授
「浄化槽フォーラム」は、水に関する環境保全活動をより活性化させるとともに、NPO等関係者の全国的な情報交換のネットワーク作りを通じて、浄化槽の普及促進を通じた水環境の保全を図るため、NPOをはじめとする関係者が参集し、平成19年5月に設立された組織です。
「浄化槽フォーラム in しずおか」の開催概要について
- 1.趣旨
- テーマ「富士山からのめぐみの水を守ろう」
浄化槽(合併処理浄化槽)は、各家庭のトイレの排水だけではなく、台所や風呂などから排出される生活雑排水を下水道と同じように処理することができる、優れた生活排水処理施設ですが、残念ながらあまり広く知られていません。
「浄化槽フォーラムinしずおか」は、こうした素晴らしい浄化槽について、市民の皆さんに理解を深めていただくためのイベントです。
今回で5回目となる本フォーラムでは、富士山からの豊富な湧水を守るため、市民としてどうすべきかについても座談会等を通じて皆さんにも考えていただき、これからの生活排水処理施設整備について、どうあるべきかを様々な視点から探っていきます。 - 2.主催
- 環境省、浄化槽フォーラム
- 3.協力
- 静岡県、富士市、NPO法人富士市のごみを考える会、大学ネットワーク静岡、
社団法人静岡県浄化槽協会、一般財団法人静岡県生活科学検査センター、
静岡県消費者団体連盟、公益財団法人 日本環境整備教育センター、
一般社団法人浄化槽システム協会 - 4.開催日時・会場 (入場無料)
-
- 日時:
- 平成26年2月23日(日)13:00~16:00
- 会場:
- JA富士市ホワイトパレス(2階鳳凰の間)
(静岡県富士市青島200-1) - アクセス:
- 新幹線新富士駅、東海道本線富士駅から車で9分
- ○
- 当日は以下の時刻にシャトルバス(2台)を運行します。
- [1](行き)
- JR富士駅・新幹線新富士駅発→ホワイトパレス
11:30発 12:15発 12:50発 - [2](帰り)
- Jホワイトパレス→JR富士駅・新幹線新富士駅
16:15発 17:15発 18:15発 18:50発 - ※
- 駅前バスプールに停車。案内係を配置します。
- ※
- 参加について特に登録は必要ありません。お気軽にお越し下さい。
5.開催内容(予定)
時間 | 内容 |
---|---|
13:00~13:10 | 開会 冒頭挨拶 浄化槽フォーラム代表理事 北尾高嶺 氏 (豊橋技術科学大学名誉教授) 来賓祝辞 |
13:10~14:00 | 基調講演 岩堀恵祐 氏 富士山・トイレ・世界遺産 -富士山からの恵みの水を守る- |
14:00~14:30 | 事例報告 ○静岡県の生活排水処理対策(静岡県) ○富士市の生活排水処理対策(富士市) ○富士山ごみ減量大作戦活動報告 (NPO法人富士市のごみを考える会) |
14:30~14:50 | 休憩・展示の案内 |
14:50~16:00 | 座談会 赤星たみこ 氏(漫画家・エッセイスト) 加藤壮一 氏(日本下水道事業団研修センター教授) 安達明久 氏(常葉大学経営学部教授) コーディネーター: 小川浩 氏(常葉大学社会環境学部教授) 会場との意見交換 |
16:00 | 閉会 |
会場屋外スペース及び会場内において、浄化槽の展示(実物大のモデル)、浄化槽に関するパネルの展示等を併設
添付資料
- 連絡先
- 環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策課浄化槽推進室
(代表:03-3581-3351)
(直通:03-5501-3155)
浄化槽企画官:倉谷 英和 (内線:6861)
室長補佐 :市原 陽一郎 (内線:6862)
整備係 :阿部 みのり (内線:6864)