報道発表資料
知床国立公園知床五湖利用調整地区については、平成23年度に制度の運用を開始してから3カ年が経過し、植生の回復やヒグマのリスク管理技術の向上等、制度運用による一定の効果が見られていることから、利用のニーズの高まり等の状況を踏まえて、利用者人数を適正な範囲で増加させるための変更を検討しています。
今般、当該変更に係る告示の改正について、意見を募集します。
1 概要
国立公園の風致景観の維持とその適正な利用を図るため、自然公園法(昭和32年法律第161号。以下「法」という。)では、公園利用の立入人数等を調整できる利用調整地区を定めています。
知床国立公園では、平成23年度より、知床五湖で利用調整地区を指定し、一定の期間の利用の調整を開始しました。今般、制度導入から3カ年が経過し、植生の回復やヒグマのリスク管理技術の向上等の制度運用による一定の効果が見られていること、利用ニーズの高まり等の状況を踏まえ、環境省釧路自然環境事務所及び関係機関・団体において協議し、利用者の利用機会を適正な範囲で増加させるために、5月10日から7月31日における利用者の人数の範囲について変更を行うものです。
2 意見募集対象
添付資料「知床国立公園知床五湖利用調整地区の告示内容変更について」中「3.告示の改正の内容」の項目
3 意見募集期間
平成26年1月10日(金)から2月7日(金)まで
4 資料の閲覧または入手方法
- (1)
- 環境省ホームページ(https://www.env.go.jp/press/index.php)に掲載します。
- (2)
- 以下の窓口に備え付けます。
- ア
- 環境省自然環境局国立公園課
東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎5号館 26 階(国会側) - イ
- 釧路自然環境事務所国立公園・保全整備課
北海道釧路市幸町10-3 釧路地方合同庁舎4階
- (3)
- 郵送による入手を希望する場合は、返送先を宛名に明記し90 円切手を貼付した返信用 封筒(長3形)を別の封筒に入れ、環境省自然環境局国立公園課まで送付してください。
5 意見提出手続き
(1)意見提出先
環境省自然環境局国立公園課
(2)意見提出方法
- ア
- 郵送の場合: 〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
※締め切り日当日消印まで有効 - イ
- FAXの場合: 03-3595-1716
- ウ
- 電子メールの場合: shizen-kouen@env.go.jp
- ※
- 意見の内容はメール本文に記載して送付してください。添付ファイルに意見を記載して提出することは、御遠慮ください。
<意見提出に関する共通留意事項>
- ・
- 件名に必ず、「知床五湖利用調整地区に係る告示の改正の意見」と記載してください。
- ・
- 本文の様式は問いません。
- ・
- 意見提出者の住所、氏名(団体の場合は団体名)、電話番号・FAX番号・メールアドレスを御記入ください(これらの記入がないものは無効となります。)。いただいた意見の内容は公表を前提としますので、意見公表の際、匿名を希望する場合はその旨を必ず明記してください。
- ・
- 電話での意見は受けかねますので御了承ください。
6 提出された意見の取扱い
提出された意見につきましては、その概要とそれに対する対応方針を取りまとめて公表します。
7 今後の主なスケジュール(予定)
- 平成26年3月
- 提出された意見を取りまとめた上、公表
変更内容を官報告示
添付資料
- 連絡先
- 環境省自然環境局国立公園課
直通:03-5521-8279
代表:03-3581-3351
課長:鳥居 敏男 (6440)
補佐:長田 啓 (6650)
係長:尾崎 絵美 (6691)