報道発表資料

この記事を印刷
2013年11月26日
  • 自然環境

東北太平洋岸自然歩道「(愛称)みちのく潮風トレイル」整備計画の決定について(お知らせ)

 環境省では、三陸地域のグリーン復興プロジェクトの一つである「みちのく潮風トレイル」について、その一部となる青森県八戸市蕪島から岩手県久慈市小袖までの約100kmの区間で路線の設定及び整備計画の決定、ルートマップの作成を終えたので、11月29日に開通します。

「三陸復興国立公園の創設を核としたグリーン復興のビジョン」(平成24年5月環境省策定)のプロジェクトの一つである東北太平洋岸自然歩道「(愛称)みちのく潮風トレイル」については、わが国で10番目となる新たな長距離自然歩道として、地域におけるワークショップの開催を通じて詳細路線の検討を進めてきました。
八戸市蕪島(かぶしま) (青森県)から相馬市松川浦(まつかわうら) (福島県)に至る全線約700kmのうち、八戸市蕪島から久慈市小袖(こそで)(岩手県)までの100.76kmの区間について路線の設定及び整備計画の決定、ルートマップの作成を終えましたので、その区間について11月29日をもって開通します。
今回開通する区間については、開通記念イベントとして八戸市、久慈市での式典及び八戸市、久慈市、階上(はしかみ)町、洋野>(ひろの)町でのウォークイベントを8月24日及び25日に開催したところです。このため、今回の開通にあたっては開通翌日の11月30日に八戸市蕪島で標識の除幕のみ行う予定です。
(標識の除幕の詳細については、東北地方環境事務所国立公園・保全整備課(電話:022-722-2874)にお問合せください。)
今回開通する区間における必要な標識類の整備を順次行うとともに、残る約600kmの区間の路線設定等の作業を引き続き進めていきます。
連絡先
環境省自然環境局自然環境計画課
(代表:03-3581-3351)
(直通:03-5521-8274)
課長   :亀澤 玲治 (内線6430)
課長補佐 :中澤 圭一 (内線6435)
係長   :田畑慎之介 (内線6432)
担当   :岩野 公美 (内線6433)