報道発表資料
環境省では、政府のモニタリング調整会議において決定された総合モニタリング計画に基づき、継続的に地下水の放射性物質濃度のモニタリング調査を実施しているところです。
今回、分析が終了した岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県及び千葉県内の地下水の放射性物質濃度の測定結果を公表します(採水日:岩手県7月16日~29日、宮城県7月17日~8月8日、福島県7月16日~8月13日、茨城県7月4日~29日、栃木県6月25日~7月19日、群馬県7月23日~26日、千葉県6月27日~7月30日)。
結果概要
すべての地点(324地点)において、放射性ヨウ素(I-131)、放射性セシウム(Cs-134、Cs-137)を測定しました。さらに福島県内の15地点において放射性ストロンチウム(Sr-89、Sr-90)も測定しました(検出限界値はすべて1Bq/L)。
(1)岩手県 | |
全22地点において、いずれの項目とも不検出でした。 | (詳細別紙1) |
(2)宮城県 | |
全24地点において、いずれの項目とも不検出でした。 | (詳細別紙2) |
(3)福島県 | |
全180地点において、いずれの項目とも不検出でした。 | (詳細別紙3) |
(4)茨城県 | |
全27地点において、いずれの項目とも不検出でした。 | (詳細別紙4) |
(5)栃木県 | |
全27地点において、いずれの項目とも不検出でした。 | (詳細別紙5) |
(6)群馬県 | |
全21地点において、いずれの項目とも不検出でした。 | (詳細別紙6) |
(7)千葉県 | |
全23地点において、いずれの項目とも不検出でした。 | (詳細別紙7) |
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- 食品衛生法に基づく食品、添加物等の規格基準(飲料水)(平成24年3月15日厚生労働省告示第130号)
放射性セシウム(Cs-134、Cs-137合計):10Bq/kg - ※
- 水道水中の放射性物質に係る目標値(水道施設の管理目標値)(平成24年3月5日付け健水発0305第1号厚生労働省健康局水道課長通知)
放射性セシウム(Cs-134、Cs-137合計):10Bq/kg
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- 今後の予定
今後も、福島県及びその近隣地域において、県や市町村等の関係機関と調整を行い、継続的に地下水の放射性物質濃度のモニタリング調査を実施することとしています。
添付資料
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局土壌環境課地下水・地盤環境室
直通 :03-5521-8309
代表 :03-3581-3351
室長 :木村 英雄(内線6604)
室長補佐:上田 健二(内線6606)
担当 :山舘 健太(内線6609)
谷山 祐喜(内線6609)