報道発表資料
環境省と「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)では、生物多様性の主流化に向けた民間参画の意義や生物多様性の普及啓発の重要性が一層高まっていることを踏まえ、多様な主体による生物多様性に関する様々な取組との連携を進めています。
その一環として、本趣旨に賛同され、小売業としての事業活動を通じて、生物多様性の恵みを受ける市民に対し、生物多様性の価値、その保全と持続可能な利用の重要性について、連携して広く普及啓発いただけるキャンペーンにおいて、生物多様性に関する資料や情報の提供などの協力を行います。
協力キャンペーンの概要
『伊勢丹 クリスマスチャリティ・キャンペーン』
- 【趣旨】
- 生物多様性をテーマにした商品と装飾を通じて、自然と人が響き合う暮らしを提案すると同時に、自然の恵みや生物多様性の大切さを感じる作品のクリスマスチャリティブックの販売を行う。併せて、生物多様性の普及啓発を呼びかける。
- 【期間】
- 2013年11月6日(水)~12月25日(水)
※店舗により期間が異なる場合があります。 - 【会場】
- 伊勢丹新宿店、立川店、松戸店、浦和店、相模原店、府中店、静岡伊勢丹、 新潟伊勢丹、ジェイアール京都伊勢丹、JR大阪三越伊勢丹、岩田屋各店、 丸井今井各店(予定)
※静岡伊勢丹、ジェイアール京都伊勢丹、丸井今井各店でのチャリティブックの販売はございません。 - 【主催】
- 株式会社三越伊勢丹ホールディングス
- 【協力】
- 環境省、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)
- 【内容】
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- チャリティ販売を予定している作品は、イラストレーター クラウス・ハーパニエミのイラストによる物語で、主人公が幻獣になってワンダーエデンに迷い込み、不思議な生きもの達に出会いながら、植物や動物の小さな命を守り、自然への「感動」、「愛」、「感謝」を心に刻んで成長していくストーリーである。
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- 環境省とUNDB-Jは、伊勢丹新宿店での生物多様性マガジン「Iki・Tomo」の配布等を通じて、生物多様性の価値と、その保全と持続可能な利用の重要性について広く普及啓発するなどの協力を行う。
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- なお、本キャンペーンは、愛知目標の達成に貢献するために国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)が実施している「にじゅうまるプロジェクト」に登録しているものである。
- 【お問い合わせ】
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- 本キャンペーンの詳細については、下記までお問い合わせください。
株式会社三越伊勢丹ホールディングス
- 担当部署:
- 営業本部宣伝部本社担当
- 担当者:
- 角田・荒木
- 電話番号:
- 03-3225-3645
- 【参考】
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- 「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)
2011年から2020年までの10年間は、国連の定めた「国連生物多様性の10年」です。生物多様性条約第10回締約国会議(2010.10愛知県名古屋市)で採択された、新たな世界目標である「愛知目標」の達成に貢献するため、国際社会のあらゆるセクターが連携して生物多様性の問題に取り組むこととされています。
これを受け、愛知目標の達成を目指し、国内のあらゆるセクターの参画と連携を促進し、生物多様性の保全と持続可能な利用に関する取組を推進するため、「国連生物多様性の10年日本委員会」(事務局:環境省)が2011年9月に設立されました。
(ウェブサイト)http://undb.jp/ - ○
- 生物多様性マガジン「Iki・Tomo」
環境省とUNDB-Jでは、人と自然との共生を紹介することにより、生物多様性の大切さを伝える小冊子として、生物多様性マガジン「Iki・Tomo」を発行しています。
(ウェブサイト)http://undb.jp/committee/tool/ikitomo/ - ○
- にじゅうまるプロジェクト
国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)では、愛知目標の達成に貢献するため、自分達のできるプロジェクトと20の個別目標との関連を宣言して行動する「にじゅうまるプロジェクト」を実施しています。
(ウェブサイト)http://bd20.jp/
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性施策推進室
代表 :03-3581-3351
直通 :03-5521-8150
室長 :堀上 勝 (内:6660)
室長補佐:山内 洋志 (内:6662)
担当 :宮崎 公輔 (内:6664)
関連情報
過去の報道発表資料
- 平成24年5月14日
- 「生物多様性」普及啓発促進キャンペーンへの協力について(お知らせ)