報道発表資料

この記事を印刷
2013年07月01日
  • 地球環境

「スマート・ムーブ~「移動」を「エコ」に。~」キャンペーンについて(第2報)(お知らせ)

環境省では温暖化防止活動の一環として、"「移動」を「エコ」に。"をテーマに、よりCO2排出量の少ない「移動」を推進する「smart move(スマート・ムーブ)」キャンペーンを展開しています。

このスマート・ムーブを東海エリアで促進するため、7月1日からスマート・ムーブ~「移動」を「エコ」に。~in東海エリアキャンペーン(運営主体:(株)JTB中部法人営業名古屋支店、(株)ウェイストボックス)を実施します。

具体的には、愛知県、名古屋市、(株)名古屋グランパスエイト、名鉄協商(株)、中部大学ESDエコマネーチーム等と連携し、「スマート・ムーブ普及啓発プロジェクト」、「スマート・ムーブフォトギャラリープロジェクト」等を展開します。

スマート・ムーブ~「移動」を「エコ」に。~in東海エリアキャンペーン

実施内容

1.名古屋グランパスホームゲームにおけるスマート・ムーブ啓発活動

7月以降に開催されるJ1リーグホームゲーム(11試合)において、スタジアム敷地内に専用ブースを設けて、スマート・ムーブのPRとともに賛同者の募集を行います。

賛同者には、名古屋グランパスオリジナルクリアファイルをプレゼントします。

対象試合
第14節 7/6(土)
対清水エスパルス(豊田スタジアム)
第16節 7/13(土)
対サガン鳥栖(瑞穂陸上競技場)
第18節 7/31(水)
対鹿島アントラーズ(豊田スタジアム)
第20節 8/10(土)
対浦和レッズ(豊田スタジアム)
第22節 8/24(土)
対セレッソ大阪(瑞穂陸上競技場)
第23節 8/28(水)
対大分トリニータ(瑞穂陸上競技場)
第26節 9/21(土)
対FC東京(瑞穂陸上競技場)
第27節 9/28(土)
対川崎フロンターレ(瑞穂陸上競技場)
第30節 10/27(日)
対大宮アルディージャ(豊田スタジアム)
第32節 11/23(土)
対柏レイソル(豊田スタジアム)
第33節 11/30(土)
対ヴァンフォーレ甲府(豊田スタジアム)

2.地元学生団体との連携によるスマート・ムーブ啓発活動

中部大学ESDエコマネーチームを通じた、学生からのスマート・ムーブ啓発活動を行います。具体的には、中部大学を始め、地元大学の大学祭などに専用ブースを設けて、スマート・ムーブのPRとともに賛同者の募集を行います。

主な出展予定
2013中部大学フェア
日程:
8月23日(金)
会場:
中部大学キャンパス内(愛知県春日井市松本町1200)
・環境デーなごや2013中央行事
日程:
9月14日(土)
会場:
久屋大通公園(エンゼル広場・久屋広場・光の広場)
第49回中部大学祭
日程:
11月2日(土)~4日(月)
会場:
中部大学キャンパス内(愛知県春日井市松本町1200)

3.スマート・ムーブキャラバン隊によるイベント等での啓発活動

地域のNPO・企業等と連携し、名古屋市内で開催される区民まつり等に専用ブースを設けて、スマート・ムーブのPRを行うとともに賛同者の募集を行います。

実施期間:7月~12月

4.カーシェアリングモニターの実施

名鉄協商カーシェア「カリテコ」と連携し、カーシェアリングモニターの実施を通して利用者の実態を把握するとともに、モニター期間終了後に「座談会」を開催し、スマート・ムーブやカーシェアリングについて意見交換を行います。

実施期間:7月~12月

5.スマート・ムーブフォトギャラリープロジェクトの展開

各啓発活動において、「スマート・ムーブ」に賛同していただいた個人、企業、団体等の皆さんの集合写真を、東海エリアキャンペーンウェブサイト内に設置する「フォトギャラリー」に、随時、紹介します。

また、地元学生が作成する、東海地区最大級の学生向けフリーペーパーREALと連携し、公式サイト「WEB REAL」に、スマート・ムーブ賛同者のスナップ写真をアップロードすることで、若者への普及を図ります。

実施期間:7月~12月

東海エリアキャンペーン
URL:http://www.challenge25.go.jp/smartmove/tokai/
WEB REAL
URL:http://web-real.jp/index.php
運営

株式会社JTB中部法人営業名古屋支店、株式会社ウェイストボックス

共催

愛知県環境部、名古屋市環境局、株式会社名古屋グランパスエイト、名鉄協商株式会社、中部大学ESDエコマネーチーム

参考

「smart move(スマート・ムーブ)」とは

家庭部門のCO2排出量は1990年比で約48%増加しており、日々の生活での行動の見直しが欠かせません。特に、生活関連部門の約3割が"移動"に伴う排出であり、移動を見直すことは高いCO2削減につながります。

そこで環境省では日々の「移動」に着目し、CO2排出が少なく、快適・便利で、しかも健康にもつながるライフスタイルを「smart move」と名付け、賛同企業・団体と連携しながら、公共交通機関の利用や自転車活用、自動車の利用方法の工夫など、移動にまつわる様々な行動への参加を呼び掛けています。

スマート・ムーブ事業概要

  1. 「smart move」賛同企業・団体、個人の賛同者を募集し、賛同企業・団体にはダウンロードツールとして共通のロゴや啓発ツールを提供します。それぞれの活動の中で、「smart move」のメッセージや共通のロゴマークを掲出することで、取組への参加を広く訴求しています。
  2. 地球温暖化防止国民運動ホームページ内に「smart move」特設サイトを開設し、賛同企業・団体の活動を紹介するほか、様々なコンテンツを提供しています。
    URL:http://www.challenge25.go.jp/smartmove/

「中部大学ESDエコマネーチーム」とは

中部大学経営情報学部経営学科に所属する学生と希望者で構成しています。1年生から院生が所属し学生主体でESD(環境人材育成)と標準化人材育成に取り組んでいます。

なお、中部大学ESDエコマネーチームは、地球温暖化防止国民運動に参加しています。

URL:https://www.facebook.com/ChubuunivESDecomoneyteam

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課
国民生活対策室(代表:03-3581-3351)
          (直通:03-5521-8341)
室長補佐:佐藤 匡廣(内:6725)
担当   :矢崎 孝治(内:6793)
       中島 良文(内:6793)