報道発表資料

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2013年05月31日
  • 自然環境

地球温暖化防止とサンゴ礁保全に関する国際会議の開催について(お知らせ)

 環境省と沖縄県は、国内外の専門家及び一般の参加も広く募り、6月29日及び30日に「地球温暖化防止とサンゴ礁保全に関する国際会議」を沖縄科学技術大学院大学において開催します。

1.目的

 地球温暖化や生物多様性・生態系サービス(自然の恵み)の喪失といった問題について、島しょ地域においては環境収容力が小さく、被害も顕著となるため、特有の取組が必要とされます。例えば、地域固有の観光資源でもあるサンゴ礁については、自然の防波堤として重要な防災・減災機能を提供しているにもかかわらず、海水温上昇による白化など温暖化の影響を大きく受け、その他の人為的要因とも相まって衰退の危機にさらされています。また、こうした温暖化の直接・間接の影響により、国土の存続の危機にさらされるような島しょ地域もあります。
 また、温暖化防止対策として必要とされる再生可能エネルギーについては、出力が不安定であるため、その対策が必要である一方、海洋に存在する莫大なエネルギー(風力、潮力等)の利用の可能性は大きく期待されているところです。さらには、サンゴ礁等の観光資源を利用したエコツーリズムの推進や最先端の環境技術の活用等による、低炭素型・自然共生型の持続可能な島しょの経済のあり方についてもその方向性の検討が必要です。
 こうした独特の島しょ生態系を有する地域として、沖縄県内の先進的事例を紹介しながら、温暖化防止やサンゴ礁保全への対応についての国際的な動向を踏まえつつ、環境と共生した持続可能なシマの社会のあるべき姿を検討し世界に発信していくために、国際会議を開催します。

2.概要

日時:
6月29日(土)13:00~17:00、30日(日)8:30~15:00
場所:
沖縄科学技術大学院大学(OIST)(〒904-0495 沖縄県国頭郡恩納村字谷茶1919-1)
主催:
環境省、沖縄県
共催:
沖縄科学技術大学院大学、琉球大学
協賛:
(株)イーエーシー、イオン琉球(株)、いであ(株)、(有)沖縄環境地域コンサルタント、(株)沖縄環境保全研究所、一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー、沖縄県衣類縫製品工業組合、一般財団法人沖縄県環境科学センター、沖縄県生コンクリート工業組合、 (株)沖縄チャンドラー、沖縄電力(株)、オリオンビール(株)、(株)建設技術研究所沖縄支社、(株)南西環境研究所、日本工営(株)沖縄事務所、(株)パスコ 沖縄支店、八千代エンジニヤリング(株)沖縄事務所
後援:
NHK沖縄放送局、(株)エフエム沖縄、(株)沖縄タイムス社、沖縄テレビ放送(株)、 宮古新報(株)、(株)宮古毎日新聞社、(株)八重山日報社、(株)八重山毎日新聞、 (株)ラジオ沖縄、琉球朝日放送(株)、(株)琉球新報社、琉球放送(株)

3.プログラム

(1) 6月29日(土):一般向けシンポジウム(会場:OIST講堂)(敬称略)

挨拶等
石原 伸晃(環境大臣)
仲井眞 弘多(沖縄県知事)
ジョナサン・ドーファン(沖縄科学技術大学院大学学長)
基調講演(ラジェンドラ・パチャウリ(IPCC議長))
パネルディスカッション
司会:
涌井 史郎
(東京都市大学環境情報学部教授)
パネリスト:
アンドリュー・スキート
 (オーストラリア・グレートバリアリーフ海洋公園局部長)
エルブエル・サダン
 (パラオ共和国・官房長官/環境保護協会理事)
大城 肇
 (琉球大学学長)
開 梨香
 (NPO法人日本エコツーリズム協会理事)
マリヤム・シャキーラ
 (モルディブ・環境エネルギー大臣)

(2) 6月30日(日):専門家による分科会、総括

分科会
以下の4テーマについて、それぞれ5名程度の専門家から取り組み内容等について御発表頂き、議論します。
パート1
[1]
サンゴ礁保全(会場:セミナールームC209)
[2]
沖縄、島しょ地域における温暖化対策(会場:セミナールームC210)
パート2
[3]
沖縄、島しょ地域におけるエコツーリズム(会場:セミナールームC209)
[4]
温暖化影響への適応(会場:セミナールームC210)
サイドイベント 持続可能な島しょに向けた気候変動及び災害リスク軽減のための自然を基礎とする対策
各分科会からの報告、議長総括、閉会

4.参加申込みについて

 6月29日及び30日とも一般公開で行います。日・英の同時通訳が入ります。参加にあたっては、事前申込みが必要です。下記申込み先に必要事項をお送りください。ホームページには会議の詳細に係る情報や、29日公開シンポジウムを撮影した動画へのリンクについても順次掲載する予定です。

地球温暖化防止とサンゴ礁の保全に関する国際会議専用ホームページ
https://www.env.go.jp/nature/biodic/coralreefs/iccccrc2013/
申込要領
E-mail又はFAXでお申込みください(電話でのお申込みはご遠慮ください)。
お申込みの際には、表題に「地球温暖化防止とサンゴ礁の保全に関する国際会議参加申込み」と明記し、[1]氏名(日本語及びローマ字表記)、[2]所属、[3]住所、[4]電話番号、[5]メールアドレス又はFAX番号、[6]参加希望日程(29日のみ、30日のみ又は両日 ※30日に参加希望の場合は参加予定の分科会番号も含む)、[7]交通手段(借り上げバス、空港リムジンバス、自家用車、徒歩・自転車)を記載願います(いずれか記載がない場合、受け付けできないことがあります)。なお、複数名のお申込みの場合も、お一人ずつお申込みください。
申込締切は、平成25年6月24日(月)17時必着です。
こちらからの返信を傍聴券といたしますので、当日必ずお持ちくださるようお願いいたします。(電子メールでお申込みいただいた方は、こちらからの返信を印刷のうえ御持参ください。) また、当日は身分証明書の提示をお願いします。
借り上げバスについては、29日に沖縄県庁(沖縄県議会前~県民広場前)11:20発→OIST12:30着、OIST17:30発→沖縄県庁18:40着、30日に沖縄県庁6:50発→OIST8:00着、OIST15:30発→沖縄県庁16:40着という時刻で運行予定です。乗車可能人数に限りがありますので、御利用頂ける方についてはその旨を傍聴券に記載します。
金属探知機及び荷物検査についてご協力を御願いすることがあります。また、傘及びペットボトル、刃物等についても持ち込みができない場合があります。
一般参加申込み先:地球温暖化防止とサンゴ礁保全に関する国際会議運営事務局
メール:coral-sympo2013@okicongre.jp
FAX 098-869-4252
※御質問については電話(TEL 098-869-4220)も受付ます。

※報道関係者には別途後日御案内する予定です。

連絡先
環境省地球環境局総務課
直通:03-5521-8242
課長   :正田 寛   (6710)
課長補佐:井上 和也  (6711)
担当   :井上 有希子(6716)

環境省自然環境局総務課
直通:03-5521-8269
課長   :江口 博行 (6410)
室長   :堀上 勝  (6641)
課長補佐:中島 恵理 (6411)
担当   :大澤 隆文 (6486)