報道発表資料

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2013年05月30日
  • 水・土壌

放射能除染のための国際シンポジウムの開催について(お知らせ)

 東日本大震災に起因する原子力発電所の事故により放出された放射性物質による 環境の汚染について、除染を効果的かつ円滑に進めるために国際的に情報を共有するとともに、リスクに関する知識を深め、環境修復のための技術の発展に寄与することを 目的として、6月7日(金)に都内において「放射能除染のための国際シンポジウム」 を開催いたします(主催:環境放射能除染学会、共催:環境省)。

1. 開催日時

平成25年6月7日(金) 9時30分~16時00分

2. 開催場所

タワーホール船堀
東京都江戸川区船堀4-1-1 (http://www.towerhall.jp/)
都営新宿線「船堀駅」徒歩約1分

3. 主催:環境放射能除染学会

共催:環境省 

4. 定員

500名(先着順)

5. プログラム(予定)

○開会挨拶
森田 昌敏(環境放射能除染学会理事長)
来賓挨拶
講演
(1)
日本における環境中の除染の取り組み
森谷 賢(前 環境省福島除染チーム長)
(2)
放射能の環境動態
大原 利真(国立環境研究所地域環境研究センター長)
(3)
チェルノブイリ事故による立入制限地域における浄化試験:浄化の効率およびその長期安定性について(仮訳)
バレリー・ラムザエフ博士; Dr. Valerii Ramzaev(露国 サンクトペテルブルグ放射線医学研究所)
(4)
英国における放射能汚染と対策  ジョージ・ショー博士; Dr. George Shaw(英国 ノッティンガム大学)
(5)
セシウムの環境放射化学:同位体特性,底質との分配と環境中での循環(仮訳)
ダリン・スナイダー博士; Dr. Darin Snyder(米国 アイダホ国立研究所)
(6)
セシウムの環境中における動態および福島における除染作業後のその長期影響評価(仮訳)
油井 三和(日本原子力研究開発機構(JAEA)福島環境安全センター長代理)
(7)
福島第一原子力発電所事故による放射性セシウムの海洋への輸送・拡散
本多 牧生(海洋研究開発機構(JAMSTEC)海洋物質循環研究チームリーダー)
閉会挨拶
プログラム等の詳細は環境放射能除染学会ウェブサイトを御覧ください。
http://khjosen.org/2nd_Con/sympo.html

6.参加費:無料

事前申込み:
不要
6月5日、6日に開催される学会の第2回研究発表会は有料です。

7. お問い合わせ窓口

 本シンポジウムについてのお問い合わせ、マスコミ関係者の取材希望は、シンポジウム事務局へご連絡ください。

シンポジウム事務局(環境放射能除染学会東京事務所)
 TEL 03-6721-5083 FAX 03-6721-5084
 E-mail:info@khjosen.org

連絡先
環境省水・大気環境局総務課除染渉外広報室
代表:03-3581-3351
室長:関谷 毅史(内線7505)
補佐:木野 修宏(内線7512)
水・大気環境局 国際協力推進室
係長:平 祐朗(内線6558)