報道発表資料
3月15・16日の日程で、環境庁の運営協力により、OECD主催の第2回内分泌攪乱化学物質魚類試験専門家会合が東京で開催される。
本会合では、各国の研究機関での研究開発の現状についての情報交換や、国際的に調和のとれた試験法の確立に向けた議論が行われる予定である。
本会合では、各国の研究機関での研究開発の現状についての情報交換や、国際的に調和のとれた試験法の確立に向けた議論が行われる予定である。
- 背景
OECDにおいては、内分泌攪乱化学物質による人への影響と生態影響について、それぞれ評価試験法の開発を実施している。
生態影響の試験法については、平成10年10月にロンドンで魚類試験に関する第1回専門家会合が開催された。その後、各国の協力により、試験法の研究開発が進められている。
環境庁においては、平成10年度より試験法の研究開発を進めており、今後ともわが国の積極的な貢献のもとにこの分野の研究開発を推進するため、第2回専門家会合を招致することとし、同会合が東京で開催されることとなった。
- 開催日時
平成12年3月15日(水)・16日(木)
- 開催場所
東京ダイヤモンドホテル(東京都千代田区一番町25)
- 主催等
主催:OECD 運営協力:環境庁
- 参加者
国内外の専門家 37 名が参加予定
- 議事
各国の研究機関での研究開発の現状についての情報交換や、国際的に調和のとれた試験法の確立に向けた議論が行われる予定。
なお、会合は非公開で開催。
- 連絡先
- 環境庁企画調整局環境保健部環境安全課
課 長 :上田 博三(内6350)
専門官 :中山 鋼(内6352)
担 当 :小林 秀幸(内6352)