報道発表資料
平成23年4月1日から平成24年3月31日までの1年間の全国の廃棄物焼却施設(一般廃棄物焼却施設と産業廃棄物焼却施設)における排ガス中のダイオキシン類濃度の測定結果等について調査し、その結果を取りまとめたので公表します。
この1年間に全国の廃棄物焼却施設から排出されたダイオキシン類総量の推計は、約59グラムであり、その内訳は、一般廃棄物焼却施設からのものが約32グラム(前年比約1グラム減少)、産業廃棄物焼却施設からのものが約27グラム(前年比約1グラム減少)でした。
これは、昨年の排出量約61グラムから約3%の削減であり、ダイオキシン類対策特別措置法(平成11年法律第105号)第33条第1項の規定に基づく「我が国における事業活動に伴い排出されるダイオキシン類の量を削減するための計画」(平成24年8月変更)では、平成23年度の廃棄物焼却施設からの排ガス中のダイオキシン類排出量を、一般廃棄物においては前年度排出量を、産業廃棄物においては過去3年間の平均排出量を目標としていますが、平成23年度の実績では目標を達成しています。
添付資料
- 連絡先
- 環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策課
代表 : 03-3581-3351
直通 : 03-5501-3154
課長 山本 昌宏
課長補佐 若林 完明 (内線6846)
担当 両瀬 真和 (内線6858)
産業廃棄物課
直通 : 03-5501-3156
課長 廣木 雅史
審査専門官 有泉 安浩 (内線6856)
担当 新保 雄太 (内線6895)
関連情報
関連Webページ
過去の報道発表資料
- 平成22年12月17日
- 廃棄物焼却施設の排ガス中のダイオキシン類濃度等について(お知らせ)
- 平成21年11月30日
- 廃棄物焼却施設の排ガス中のダイオキシン類濃度等について
- 平成20年12月9日
- 廃棄物焼却施設の排ガス中のダイオキシン類濃度等について